大阪国際大学に進学
落ちた大学・学部
近畿大学(経済学部)
摂南大学(経営学部)
偏差値
受験時:50
(受験1年前:47)
大学受験失敗の理由
勉強不足。
新卒で入社した企業・職業
サカイ引越センター
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:数学
苦手科目:国語・英語
1日の勉強時間:2時間
大学受験の体験談
私は勉強が好きではなく、特に暗記科目を勉強するのが苦手でした。
小学生の時は算数や理科は教科書上の勉強ではなく、ゲームや実験を交えて五感にうったえかけた授業が重点的だったので、とても楽しかったのですが、大学受験の勉強は教科書上の文字や数式を覚える勉強のみで、無機質で味気なくて全然楽しくありませんでした。
しかし、そうはいってもいい大学に進学すればそれなりの就職先も約束されています。
不景気とはいえ、学歴で採用される企業が存在するのも事実です。
ただ、そういった理屈では私の勉強の意欲は沸き立たず、勉強に力がなかなか入ることはできませんでした。
結局学校の授業の単位をとるために必死になり、それで体力を使ってしまうので、自分の受験勉強の時間をとることがほとんどできませんでした。
その結果高校3年生になっても、一日の勉強時間は多くても1時間程度でした。
これではほとんどの大学に受かることはできません。
偏差値が50ぐらいの大学でも、一日の勉強時間は最低でも3時間、受験日2ヶ月前は10時間以上は勉強しなければいけません。
しかし私の場合は勉強意欲がわかない上に覚えるのが苦手なので、結局勉強した時間は最高でもたったの2時間です。
これでは受かるはずの大学もうかりません。
覚えるのが苦手な私は文系ではなくて理系を選んだのですが、まったく勉強してこなかったため、受験の暗記量が絶対的に少なかったので、私立大学で数学の科目が必須な文系よりの学部を進路にしました。
経営学部と経済学部です。
この二つは文系用の学部ですが、数学で受験することができます。
覚えることが少なく、かつ得意科目だったので数学で受験することにしました。
すべての大学で受験した、試験科目は数学、現代文、英語の3科目です。
科目数も少ないし、覚える科目が英語のみ、そのうち一つは得意科目の数学だったので、これなら勉強時間が少ない私でも、なんとか受験した大学のどれか一つはパスできるだろうと考えていました。
しかしこんな甘い考えでなおかつ受験をなめていた私が拾ってくれる大学はあるはずもありません。
当然結果はすべて滑ってしまいました。
家が経済的にも苦しい状況だったので、私の受験生生活は二つの大学に落ちて終了しました。
どこも進学するところがなかったので、内申書と面接でパスできる大学を選んで進学することにしました。
浪人する気力も予備校に通うお金そして気力がなかったので、現役で無試験で通える大学に通うことにしました。
これが私の大学受験の体験談です。
受験生へのアドバイス
私のような明確な目標ややりたいことがあって、進学する程意欲のある学生は多くはありませんが、人生は一度きりです。
浪人というてもありますが、できたら現役で進学できる自分のレベルにあった大学に進学するようにしてください。
大学のレベルにもよりますが、勉強時間は最低でも5時間ぐらいは必要です。
やるべき量とやるべきことをしっかりやって大学受験に望んでください。
できることなら高校3年生になった時点で進路先の大学を決めたほうが、その分早く受験勉強に専念することができます。