上智大学(外国語学部)に進学
落ちた大学・学部
国際基督教大学(教養学部)
偏差値
受験時:65
(受験1年前:60)
大学受験失敗の理由
直前に風邪をひいた。
新卒で入社した企業・職業
NOVA
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:英語
苦手科目:数学
1日の勉強時間:8時間
大学受験の体験談
私の大学受験は、とにかく風邪に悩まされました。
これは、明らかに自分の不注意で、自己管理ができていなかったことによるものです。
勉強はこつこつ努力型でしたので、高校1年のときから目標を定め、その大学に行くために必死で勉強しました。
1年生の時は、休日も休みなく練習のあるような忙しい部活に入っていたのですが、これもやめて、受験勉強を優先させました。
もちろん、バイトも恋愛もしませんでした。
予備校に行き始めたのは三年の夏からと、少し遅めでしたが、そのぶん自宅や学校でかなりがんばりました。
勉強に関しては、万全の状態だったと思います。
直前の模試でも、わりと良い結果を出していました。
しかし、私立の受験が始まる前日に、風邪を引いたのです。
第一志望の受験日には、38℃を超える熱があり、咳と鼻水が止まりませんでした。
薬を飲み、マスクをして、なんとか会場にたどり着きましたが、試験中も咳、鼻水が止まらず、なかなか集中できませんでした。
実は前日に、学校に行き夕方まで勉強していたのですが、集中するために誰もいない教室を見つけて、とても寒い場所で勉強していたので、これがいけなかったのです。
もっと、体調管理に気を配るべきでした。
受験直前にきたら、勉強よりも体調管理。
そのくらい意識していないと、不安もあってつい無理して勉強してしまいがちだと思います。
受験は一番寒い季節におこなわれます。
インフルエンザは予防接種で防げるかもしれませんが、普通の風邪は、そうはいきません。
いつどこでうつされるかもわかりません。
そして、一度風邪をひいたら、すぐには治りません。
私の場合、幸いにして、高熱出しながら受けた第一志望の上智大学には合格することができました。
しかし、第二志望の国際基督教大学は不合格でした。
受験日程が詰まっており、風邪が治っていなかったことも大きく影響したと思います。
もちろん、ただの実力不足だったのかもしれませんが。
万全の状態で受験に臨めば、もし不合格だったとしても、勉強が足りなかった、実力が足りなかったのだと諦めがつくでしょう。
しかし、体調が悪い中で受験して不合格だった時は、「あれほど勉強したのに、あんなにがんばったのに、どうしてもっと気をつけなかったのか」と、自分を責めるかもしれません。
それではとてももったいないと思いますし、報われません。
自分の力を出し切れる状態で勝負するべきです。
この時の失敗体験は、その後の人生においても良い教訓となっています。
受験生へのアドバイス
受験には、もちろん勉強も大事です。
しかし、勉強した成果をフルに発揮するためには、当日の体調が万全でなければなりません。
体調管理も、勉強と同じくらい大事です。
特に直前になったら、生活のリズムを整えて、風邪を引いたり、大事なときに眠くなったりしないようにしてください。