東京女子大学(文理学部)に進学
落ちた大学・学部
津田塾大学(文芸学部)
成蹊大学(文学部)
偏差値
受験時:56
(受験1年前:44)
大学受験失敗の理由
情報量不足。
新卒で入社した企業・職業
飲食店(アルバイト)
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:英語
苦手科目:世界史
1日の勉強時間:4時間
大学受験の体験談
現役の時は高校の授業を真面目に出席し、学年でもトップクラスにいました。
学校の勉強ありきという家庭で育ち、定期テストをおろそかにすることなく、定期試験対策もしっかりやっていました。
その一方で、大学受験に関する知識が不足してしまい、何をいつ勉強するべきか、基礎・応用とは何かを知らないうちに受験期を迎えることに。
高校の試験でいい点が取れているのだから、問題ないと臨んだ結果、滑り止め以外全滅状態に。
高校1年から3年までの総復習もできていないのですから当然です。
高校でいい成績を取っていた私は、知らないうちに「自分は頭がいいんだ」という錯覚に陥り、受験のことをしっかり調べませんでした。
特別進学校ではなかったため、気が付けば周囲は受験校を目指す生徒が休み始め、受験の無い生徒が教室に残っている状態。
それすらも気が付かずに、のほほんと時間をつぶしていたのです。
休みがちだった生徒はさっさと受験対策の勉強をしていたのに、気が付いたのは受験が終わった後のことでした。
対策の重要性を見抜けなかった結果です。
大失敗に終わった現役の受験を振り返り、1年の計画を練るところからスタートしました。
ここからが本当の実力となりました。
受験する大学を練り直し、オープンキャンパスでもらってきたパンフレットを机に立てかけ、やる気を向上させる環境づくりをしました。
通信も始め、月2で添削問題を提出するだけでなく、解答編の冊子に載っている、他コース(基礎クラス・特進クラス)の問題も1日1題ずつ解きました。
主に朝と午前中をフルに使い、午後は自由時間を多めに取りました。
無理に詰め込むとペースが落ちるため、自分の体調をよく考えて集中できる時間を探しました。
朝は5時半に起き、漢字と英単語など短期集中のもの、午前中は図書館に籠り、英語長文や国語、世界史など時間を要するものを解きました。
大事なのはペースを崩さないことだったので、体調が悪いから休むとか、雨だからやめようということがないように気を付けました。
過去問は3年分しか載ってなかったので、8月、10月、1月に一回ずつ解きました。
1月には3教科各80点ほど取れるくらいにはなっていました。
現役では理想の大学をランダムに選んでいましたが、浪人時代には現実的に大学を選び、受けた大学は全部合格しました。
私の受験体験は、対策の取り方にすべて原因があったと思っています。
現役で失敗した体験を浪人で生かせたことは、今の自分にとって本当にいい経験となっています。
受験生へのアドバイス
受験はいかに対策をするかでほぼ全てが決まると言っていいです。
対策の取り方は人それぞれですが、自分で行うのが本当は望ましいです。
それが今後の自分を作り上げることになるからです。
スケジュール管理と目標への道のりは軽視することなく、着実に行ってください。