青森公立大学(経営経済学部)に進学
落ちた大学・学部
弘前大学(人文学部)
偏差値
受験時:65
(受験1年前:55)
大学受験失敗の理由
勉強方法が悪かった。
新卒で入社した企業・職業
株式会社紅屋商事
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:世界史
苦手科目:英語
1日の勉強時間:6時間
大学受験の体験談
私の大学受験の失敗談をご紹介します。
当時、1日に6時間ぐらい頭がパンクする寸前まで追い込んで勉強する毎日でした。
あっという間にセンター試験本番の日がやって参りました。
緊張しないように、てのひらに人の字を3回書いて飲みこむというおまじない的なことをしていました。
初日はどちらかと言えば文系科目が多かったので、必死こいて問題を解きまくりました。
2日目は理系が多かったので計算式などを頭に入れつつ挑みました。
センター試験を終えてみて楽になったのではなく、むしろ不安が残りました。
特に英語と現代文の問題は私にとって鬼門でした。
当時の私は現代文における評論文の作者が言いたいこと、つまり主張を把握することができずにいることが多かったです。
これは今だからこそ言えますが、人の話をあまり聞かない性格だったのが災いしたのだと思います。
受験仲間と自己採点した時にもうだめだと思いました。
現代文は捨てました。
あとの不安要素は英語です。
こちらも現代文同様に英語表記のKenのようなキャラクターの心情を読み解く問題が出ました。
ここでも私の弱点が尾を引いて自己採点した結果、やはり点数は伸びませんでした。
得意教科の世界史は9割とっていましたが、センター試験全体の点数はあまりよろしくありませんでした。
次は弘前大学の2次試験です。
赤本で対策をして国語と英語に臨みました。
しかしながらまだ弱点が克服できておらず、空欄が少しある状態で試験終了してしまいました。
当然結果としては落ちました。
とても悔しかったです。
一日中家で泣いていました。
その時の私は浪人を決意しました。
まだ残っている知識で、自分なりに自習を試験で落ちた年より5月から毎日2時間やっていました。
日替わり定食のように勉強する教科は変えました。
ただそれだけでは不安なので予備校にも通っていました。
あとその年から人の話を聞くように強く意識しました。
すると7月あたりから現代文の問題で正解が頻発してきました。
偶然かと思い少し様子をみて、8月のテストで確信しました。
古文はともかく現代文の点数が去年に比べて飛躍的に伸びていることがはっきりしたのです。
その流れで英語の正解率も上がってきました。
予備校とは別に独自でスピードラーニングをしていたことが単語に理解につながって、これまた英語表記のKenのようなキャラクターの心情を読み解くことができ正解につながっていきました。
この良い流れを活かしつつ2回目の大学受験に臨みました。
結果としては何とか大学に入ることはできました。
人間は挫折した時にその反動で立ち上がれるかそうでないかで人生が左右されることがわかりました。
受験生へのアドバイス
勉強で行き詰ったらストレス解消に好きなことを1日だけすればいいです。
そうすると余分な力が解放され精神的な不安が吹っ飛ぶので勉強により一層集中できます。
あとは受験前に神頼みするのも悪くはありません。
できることをやっていきましょう。