成城大学(社会イノベーション学部)に進学
落ちた大学・学部
明治大学(文学部心理社会学科)
中央大学(文学部心理学科)
偏差値
受験時:58
(受験1年前:53)
大学受験失敗の理由
体調管理ができなかった。
新卒で入社した企業・職業
学生
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:国語
苦手科目:英語
1日の勉強時間:13時間
大学受験の体験談
自分の実力より高い高校に入学したので勉強についていくのがとても大変でした。
そのため高校一年生のときはクラスでも下から数えたほうが早いくらいの順位をとり、非常に落ち込んでいました。
しかし、大学受験というものは避けては通れないということを知っていたので、一年生の終わりから英語だけ塾に通い勉強への意識を変えていきました。
高校二年生のときはひたすら英語を勉強しました。
苦手であるのに1番重要な教科だったからです。
そのため理系科目は悲惨でした。
この1年、ひたすら英語英語英語!!と集中して勉強したので、三年生になる頃には周りの頭のいい同級生になんとか追いつけるほどに英語の成績は上がりました。
それでもなお得意教科ではなかったので常に1番重要視して勉強していました。
歴史選択は日本史でした。
日本史もあまり得意とは言えなかったのですが、受験で使うということで自分で歴史好きだと言い聞かせて楽しんで勉強するようにしていました。
三年の始めはひどい成績でしたが二学期の終わり頃には飛躍的に成績が伸びました。
頭の中の知識が繋がってくるのを感じることができました。
それは英語も同様で、二学期の終わり頃には伸び悩んでいた模試の成績が上がり始め、モチベーションも共に上がっていきました。
国語は元々好きで成績は悪くなかったのですが、冬休み頃に点数が下がってしまいとても焦りましたが、時間を計らずに丁寧に解いてみるという方法をとり、また調子が戻ってきました。
冬休みも元旦以外は毎日塾にこもりひたすら勉強していました。
模試の結果が安定してきたこともあり、少し心に余裕ができていました。
今思うとこの緩みがよくなかったかな…とも思います。
そして自信を持って本番!!といきたかったのですが、今までやってきたことへの自信と共に極度のプレッシャーが襲ってきました。
元々緊張しやすい体質だったのもあり、受験直前期に体調が安定しないまま受験に突入してしまいました。
しかし、その頃は大したことない!と言い聞かせ無理して塾に行き、夜ごはんはコンビニのパンやおにぎりという身体によくない生活を送っていました。
母親には晩御飯は帰ってきてからちゃんと食べなさいと言われていたにも関わらず、勉強時間が減るからいらない、と言っていました。
滑り止めの受験の頃は、朝起きると気持ち悪く少し吐き気がしていながらもなんとか受けることができ全て合格することができました。
しかし残すところ本命三校というときに一気に体が悲鳴をあげました。
第三志望の受験の前日に猛烈な腹痛と吐き気に襲われ、翌日の受験はパスすることになったのです。
その後数日間はおかゆしか食べられず、まともに勉強もできずに寝込んでいました。
そんなひどいコンディションの中残りの受験も終えましたが、結果を見て涙が止まりませんでした。
受験生へのアドバイス
私は、貴重な高校生活を勉強だけに費やすのは絶対に嫌だったので、部活も行事もその他の仕事も全部に全力で取り組みました。
勉強時間が確保できないときもありましたが、大きな達成感と最高の思い出が残せたので満足しています。
その分勉強するときは集中して取り組みました。
伸び悩んでいてもやり続けていればいつか成績は上がるので最後まで頑張ってください!そして、私が1番伝えたいことは、最後は体調管理が1番大事だということです。
皆さんにとって後悔のない受験にしてください。