宮城学院大学(学芸学部)に進学
落ちた大学・学部
東北学院大学(法学部法律学科)
東北学院大学(経済学部経営学科)
偏差値
受験時:45
(受験1年前:43)
大学受験失敗の理由
準備が遅かった。
新卒で入社した企業・職業
一般事務
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:国語
苦手科目:英語
1日の自習時間:5時間
大学受験の体験談
私が落ちた理由は、受験の準備が遅れたためです。
焦って受験に向けて勉強を始めたのが高校3年生の9月。
家庭教師に助けを求めたのが12月でした。
誰が見ても遅いと思います。
後悔先にたたず、ですね。
環境のせいにしてはいけないとは思いますが、周りがのんびりしてすっかり流されてしまった、というのが事実です。
そもそも私が行っていた私立の女子高は大学まであり、半数近くが内部推薦で進学、残りも多くの人が指定校推薦を始めとした各種推薦方式で進学を決めていたようでした。
もちろん受験を選択した人も多くいたのですが、特に内部推薦を選択し、既に十分な成績も収めていた人たちは、高校3年生の夏も青春を謳歌していたのです。
逆に早いうちから受験を想定していた人たちは、もっと早いうちから、高校2年生、早い人は1年生から予備校などに通い、身と心共に受験に向けて邁進していました。
私はというと、自身のことにも関わらず、あまり深く考えることもせず過ごしていたのです。
私の友人たちは、殆どが内部進学を選択していた、というのが上記の周りに流されたという訳です。
高校3年生に進学する時点で、内部進学を希望するクラスは選択していなかったので、そこでなんとなく外を受験しようと考えていたはずなのですが、実際には夏過ぎまで内部進学の友人たちと遊んで過ごしていました。
夏休みもお祭りや、音楽の夏フェスなどに出かけ、またお恥ずかしいかぎりですが夏過ぎまで校則で禁止されていたコンビニでのアルバイトも続けていました。
さてそのよく遊んでいた友人たちですが、夏過ぎ、秋の始めに一斉に進学のための面接などを終え、正式に進学が決まったのです。
この頃に受験する地元の大学をようやく決め、高校で受験進学者がほぼすべて受ける模試を受けたことでようやく私の焦りスイッチが入ったのです。
基礎学力がある人、高校に入学してきてから普段の学習をコツコツ続けてきた人はまた違うのかもしれませんが、私は高校に入学し、遅すぎる焦りのスイッチが入るまで補修、再試の常習者でした。
そんな人間が高校3年生の秋から受験勉強を始めようと思っても何から手を付けて良いか全くわからないのは当然と言えるでしょう。
それでも、先生方は随分と面倒を見てくれました。
塾や予備校にも通っていなかったので、学校に残って勉強をするようになり、頻繁に助けを求めて職員室に顔を出す私に、あの頃はよく放課後長い時間つきっきりで勉強に付き合っていただいた記憶があります。
勉強を始め受験を迎えるまで、大変短い期間ではありましたが、多少は伸びたのかもしれません。
しかし何分準備期間が短すぎたのです、志望校合格には残念ながら手が届きませんでした。
受験生へのアドバイス
遅すぎるからと言って諦めることはありません。
若い脳みその可能性は無限大です。
しかし、早いにこしたことがないのも事実です。
さらに言えば、学費を払って授業を受けているのですから、まずは日常で来な学校での授業を存分に活用して下さい。
焦る必要が無くなるはずです!