日本大学(理工学部)に進学
落ちた大学・学部
早稲田大学(理工学部)
慶応大学(理工学部)
偏差値
受験時:60
(受験1年前:60)
大学受験失敗の理由
自己過信。
新卒で入社した企業・職業
NTT関連会社
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:理系
得意科目:理・数系
苦手科目:英語
1日の自習時間:4時間
大学受験の体験談
僕の卒業した学校は、福島県内の比較的偏差値(60以上)の高い、浜通りの進学校です。
学生の9割は大学進学が目的で入学してきますが、実際志望校へ入学できるのは7割くらいで、1割が志望校外、1割が浪人と聞いたことがあります。
大半は、地元東北、福島県内の国立へ入ってます。
あとは東京の私立大、そして国立へ入っているようです。
ちなみに、東大へは毎年平均的には2~5人程度です。
さて私は、校内での学力的は中位程度で、早稲田大学、慶応大学クラスなら何とか通るレベルであると思っていました。
そして、数年前になりますが受験では県内の国立大学と早稲田、慶応の三校を受けて、結果としては国立大学は合格したのですが、肝心の行きたかった早稲田大学・慶応大学が不合格になってしまったのです。
ガックリしました。
私の学力は所詮はこんなものだったのか。
しかし、合格した地元の大学より何としても早稲田か慶応に行きたくて頑張ることにしたのです。
そして、出来れば早稲田へ再挑戦するぞ・・・!
実は、僕は早稲田に入りたい理由があるのです。
高校時代はラグビーをやっていて、学校そのものも全国レベルで県代表で花園で試合をしたこともあります。
ただ、私自身はレギュラーか、非レギュラーか中間、境目程度であり、当然ながら早稲田のスポーツ推薦で入学できる程ではないのです。
もっとも、早稲田自身もスポーツ推薦は全国レベルの超一流でないと入れませんけどね。
それでも、僕はレギュラーでなくても早稲田でラグビーをしたかったのです。
しかし、早稲田に不合格でした。
要因、やはり大学入試は中学時代の成績で決まるものではなく、高校時代にいかに学習をしたかということに尽きると思います。
“落ちたから終わりなんじゃなくて、そこで諦めた奴が終わるんだ、人生そこで終わりじゃない”
気を入れなおして、早稲田へ再挑戦するぞ・・・!
この後、他の大学の受験機会はあったのですが、結局一年間浪人しました。
この1年はアルバイトしながら、早稲田を目指したのですが、以前のような勉強への意欲が湧きませんでした。
東京のような都会ではなかったため、学力や意気の上がる塾や予備校もありませんでした。
そして、模擬試験を受けても、早稲田を受験するほど成績は上がらなくなってしまいました。
次の機会には、無理をせずツーランク下の日本大学を受験しました。
お陰で、何とか合格しましたが、早稲田の学生が羨ましくも思ったりもしました。
それでも何とか学生生活をエンジョイし、就職(NTT関連会社)もソコソコの有名企業に就職することができたので、若き日の人生はこれで良しとしました。
受験生へのアドバイス
高校から大学受験成功の努力と秘訣
高校生のみなさん、大学受験の受験勉強は進んでいますか・・・?
今時は受験に関して具体的には何処の大学を、どんな学部を目指すかというのは情報量が多すぎて困惑していることでしょう。
従って、実際には何をどうやったらいいのか判らない人も多いと思います。
しかし、少なくとも大学を目指そうと思ったら出来るだけ早い時期に、少なくとも2年生の中間辺りから、そろそろ目標を定めておくと良いでしょう。
目標をある程度選定しておくと、本当は大学の受験に必要なことは、それ程多くはないとも云われます。
目標が決まれば、それに向かって本物の学力を身につける勉強をするようにしておけば充分に成績、成果を出すこともできます。
その為には、先ず目標をシッカリと定めて基礎をしっかり固めること、そしてこの期間だけは四当五落といわれるように、何より優先して集中することが肝心です。