東北学院大学(夜間)に進学
落ちた大学・学部
東北学院大学(法学部)
東北学院大学(経済学部)
偏差値
受験時:40
(受験1年前:36)
大学受験失敗の理由
中途半端な勉強方法と形だけの受験生の満足感。
新卒で入社した企業・職業
飲食店
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:国語
苦手科目:英語
1日の自習時間:5時間
大学受験の体験談
私が大学受験に失敗した原因は、自分に合った勉強スタイルを確立できなかったことだと思っています。
焦って周りから入ってくる情報に振り回され、結果そのどれにも集中して取り組むことができず、全て中途半端になってしまったのです。
お恥ずかしい限りですが、高校生活で普段からの自己学習の習慣はほぼ全くと言っていいほどありませんでした。
定期テストでもギリギリに形だけの試験勉強を行い、赤点も多いほうでした。
普段の授業も友達とのおしゃべりの思い出しかありません。
まずここに問題があったのだと思います。
そもそも高校には勉強するために行っているのですから、授業中に全て覚えるくらいの意気込みで過ごせば良かったのです。
自己学習の習慣が無いなら尚更です。
さてそんな勉強をせずに高校生活を送っていた私でしたが、高校3年生になると周りが本格的に受験モードになり、流石に自分も受験について考えるようになりました。
ここでも周りに流されやすかったので、まず3年生になってすぐに身近な友達が通っていた予備校に自分も通うようになりました。
ここまで勉強の仕方もあまり身についていなかったので、授業についていくのに必死、出された課題をこなすのに必死な日々が始まりました。
夜も遅くまで自宅で課題に取り組む日々が始まりました。
しかし私は、この予備校に通う、そして課題をこなすというところで、受験生になった!と一種の満足感を感じていました。
形から入りやすいタイプだったのでしょう。
さて夏ごろになり、頻繁に行われる模擬試験の成績が上がらないことに焦りだすようになりました。
そして夏から親に頼み込み、家庭教師もつけてもらうことになったのです。
夏には予備校の夏期講習に通いつめました。
家庭教師がこない日は朝から晩まで予備校にいるようになりましたが、友人たちがいたので励ましあいながら過ごしました。
学校とはまた違い、新たな友人もできましたし、一種の青春を感じていました。
友人と大学に入ってからのことを語り合うのも楽しみでした。
受験についてや参考書についての情報交換も有り難いと思っていました。
しかしこの情報交換が私には落とし穴だったようです。
友人が良いといった参考書を自分が持っていないと不安になり、結果あらゆる参考書に手を付けました。
予備校に通い、家庭教師にも頼り、しかし自分でもあらゆる参考書に着手して、結果どれも満足にこなせていなかったようにおもいます。
受験にも自信をもって臨める科目もないまま全て中途半端な形で終わってしまったのでした。
受験生へのアドバイス
一番は、直前になって焦らないように日々の学習の積み重ねが大切だと思います。
そして、受験に向けた学習を始めたらある程度手段を絞って下さい。
参考書なら一冊を完璧にする、というのは受験が終わってから耳にしたのですが、本当にその通りだと思います。