千葉大学(工学部)に進学
落ちた大学・学部
東京大学(理科二類)
偏差値
受験時:64
(受験1年前:52)
大学受験失敗の理由
高校1年生から頑張らなかったこと。
新卒で入社した企業・職業
コンサルティング業
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:理系
得意科目:物理
苦手科目:国語
1日の自習時間:8時間
大学受験の体験談
公立高校で県内では何番手かに位置する学校に通学していました。
浪人で東京大学や医学部は出るものの、現役で東京大学や医学部に合格する人はほとんどいませんでした。
高校1年生と2年生の間は部活動や他校の友達と遊びに行くなど高校生活を満喫しており、ほとんど勉強をしていませんでした。
部活で疲れて授業中も寝ていました。
1年生の時点で学年で下から5番目の成績で赤点は9科目中5科目でした。
2年生の終わりから本格的に勉強を始めました。
そこから成績が伸び始めて無事千葉大学はA判定で合格、しかし東京大学のセンター試験の合格水準には届かないという結果になりました。
私の出身校では、通知表の成績と進学先の情報が下級生の進路選択のために開示されるのですが、1年の時点で学年最下位とトップの生徒が、同じ大学の同じ学部学科に進学しているというケースもありました。
私はあまり、要領が良くないため部活は部活、勉強は勉強と仕切らないと上手く物事を進められないタイプです。
ですので、部活がある程度落ち着いてから始めた勉強はそれなりの量をこなしました。
数式を解いたり、英単語を練習したり、ひたすら安い10冊セットのノートを埋めて受験前には100冊以上、机の上に並べました。
人より遅く勉強を始めていることや人より要領が悪いことを自覚していたので目に見える形で努力の結果を残したかったのでひたすら問題集を解いてノートを積み重ねて、自分の自信として受験に臨みました。
家庭濃事情から私立に進学するのは難しかったため、国立のみを狙う形で進路を選びました。
一応、周囲の勧めで早稲田大学の工学部のみは受験しましたが頭の中は国立大学のみでした。
勉強法としては、王道ではありますが教科書を丸暗記する勢いでひたすら問題を解いていくという勉強法を取りました。
理由は二つあります。
東京大学は王道な問題が多いためその対策としても有効であるということ、そして、1年生と2年生の遊んでばかりで全く3年生の勉強が追い付けなかったという二つです。
正直、高校3年生になるまであまり自主的に勉強をしてこなかったことが原因となりますがスケジュール管理やペース配分が非常に下手でした。
今、社会人になり振り返るともっと効率的に勉強出来たと思えます。
ただ、それは勉強や努力を積み重ねてやってきた人が出来ることであり付け焼刃で1年間頑張ってなんとかしようと思っていた私にはできなかったことだと思います。
受験生へのアドバイス
継続は力なりと言いますが、それは単純に受験においては学力に限らず勉強の仕方やメリハリなど色々なところで活きてきます。
「明日頑張ればいいや」、「来年頑張ればいいや」ではなく少しずつでも日々勉強や色々なことに向き合い真剣に取り組むことを継続していくことが合格の鍵になるのではないかと私は思っています。