宮城学院大学(学芸学部)に進学
落ちた大学・学部
宮城教育大学(教育学部)
偏差値
受験時:45
(受験1年前:40)
大学受験失敗の理由
予備校で青春を味わってしまった。
新卒で入社した企業・職業
地方公務員
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:英語
苦手科目:日本史
1日の自習時間:7時間
大学受験の体験談
私は受験生時代、予備校に通って、青春を楽しんでしまいました。
今ではそれも良い思い出ですが、大学受験の失敗の要因になったのは間違いないので、あの時期だけでも青春をお休みすれば良かったなあと後悔も残っています。
私は3年生になってから予備校に通い始めたので、スタートも周りに比べてちょっと遅かったかもしれません。
2年生からとか、1年生から受験の準備をスタートしている人もいました。
私は仲の良い友人が通っているという理由でそこの予備校を選びました。
大手で名前もよく聞いていたので、どこかにいこうと思った時にすぐにそこに決めました。
授業を受けるだけでなく、自習室も頻繁に利用するようになりました。
放課後すぐに行って入り浸っていましたね。
紹介してくれた友人が、さらに他校の友人を紹介してくれてすぐに仲良くなりました。
あとはよく休憩する自動販売機などがあるスペースで顔を合わせる人とも話すようになり、あっという間に予備校での友人グループができました。
男女入り混じったグループだったのでより楽しかったですね。
皆志望校合格という同じ目標がありますから、仲間意識も高まります。
話すことは専ら受験勉強についてと、あとは大学に入ったら何をしよう、いま我慢している分何をして遊ぼうと夢を語っていました。
抑制されていると余計そのことを考えてしまいますよね。
晴れて志望校の大学生になれたら、どんな輝くキャンパスライフが待っているのだろうと考えるのも楽しかったし、抑制されている分解放されたらどんなに良い生活が待っているのだろうとそんなことばかり考えていた気がします。
そして、同じことを考えている人ばかりが集まっているのですから、随分話に花を咲かせていたものです。
話が盛り上がっている中で自分だけ抜けるのはなかなか難しいですよね。
自分だけ勉強に戻るなんて自制心はなかなか働いてくれませんでした。
さらに、ちょっと言いにくいのですが、私の仲良しグループは色恋沙汰もずいぶん盛り上がっていました。
私は当時講師の先生に恋していましたし、グループ内部で恋が芽生えたりもあったので、そういう話も仲間内で随分したものです。
カップルになりそうな友人に他の皆でアドバイスしてみたり、協力してみたり。
濃い時間を共にしたので、楽しかった良い思い出ばかりなのですが、そもそもの目的は勉強するために行っていたのに結果勉強には全然集中できませんでした。
受験が終わればいくらでも自由になるのだから、今振り返るとあの少しの期間だけでも集中できれば良かったなと後悔が残るのも事実です。
受験生へのアドバイス
青春しているときは今しかできないことのように感じてしまってその場の楽しみを優先してしまいがちですが、難しいことですが、先を見据えて一時的な我慢をすることで、もっと輝かしいものを手にすることができます!
受験期間は振り返ってみれば本当にあっという間ですよ!