学習院大学(文学部)に進学
落ちた大学・学部
上智大学(文学部ドイツ文学科)
偏差値
受験時:67
(受験1年前:58)
大学受験失敗の理由
苦手分野が克服できなかった。
新卒で入社した企業・職業
大学院進学
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:国語
苦手科目:日本史
1日の自習時間:15時間
大学受験の体験談
もともと専門学校の進学を考えていました。
しかし、両親に「大学はでておきなさい」と言われたので、高校2年くらいから大学進学を考え始めました。
そして、上智大学の文学部ドイツ文学科を目指すことを決めました。
高校自体も進学校で1年の頃から大学受験の話をされ、2年には受験勉強をはじめました。
3年になると学年全体が受験一色となり、授業間の休み時間やお昼休み、通学時間はすべて勉強の時間でした。
負けず嫌いの私は、目標が高くても一度定めた目標ならばどうしても達成したく、必死で勉強しました。
受験科目は、国語、英語、社会の三科目。
社会はとても苦手分野で不安がありましたが、覚えてしまえば間違いようがないと思い、いい先生がいる日本史を選ぶことにしました。
塾には一度も通ったことがありません。
そのかわり通信教育を受けていました。
勉強方法は、学校の授業に加え通信教育の教材を片っ端から勉強し、脚注にある小さな文字までよく読み頭に入れるように努力しました。
国語の現代文ではもともと得意だったので実践問題を解きながらさらに読解力を付けるようにし、漢字問題にも対応できるようにしました。
古文、漢文は単語や文法を頭に入れることを中心に勉強しました。
英語は参考書を何度も何度も繰り返し解き、体で覚えるようにしていました。
こうやって毎日勉強し、休みの日には15時間勉強するのが習慣でした。
しかし、直前になっても上智大学の判定はDでした。
しかしそれまでE判定だったのが一つ上がっただけでも勉強の成果が実感でき、また日々自分に自信が持てていたので心配はしていませんでした。
そして受験当日、国語と英語は勉強のかいがあり問題なく解くことが出来ました。
しかし、日本史でどうしても苦手が克服できなかった分野がたまたま当たってしまいました。
勉強しているときに辛くても覚えるまで繰り返していれば、と後悔しました。
しかし後の祭りです。
残念ながら不合格で、自分の勉強不足を痛感しました。
そのかわり、必死で第一志望の上智大学にむけて勉強していたため、滑り止めの大学の受験では問題がやけに簡単に感じられ、見直しをしても時間が余ってしまうほどでした。
第一志望の発表ではドキドキしていたものの、滑り止めの大学の発表時には落ち着いて合格の文字を見ることが出来ました。
結果としてもちろん悔しい気持ちもありますが、理由がはっきりとしていて自分としても納得がいきました。
でもやっぱり志望校に受かった友達を見ると羨ましかったです。
受験生へのアドバイス
絶対に行きたい大学があるならば、どんなに苦手な分野であっても必ず潰してください。あとで後悔するのは自分です。
私が勉強していて感じたようにやればやった分だけ結果はついてきます。
すぐに結果が出ないこともありますが焦らず着実に極めて行けばきっと合格できます。