東海学園大学(人間健康学部)に進学
落ちた大学・学部
武庫川女子大学(管理栄養学科)
偏差値
受験時:50
(受験1年前:50)
大学受験失敗の理由
彼氏に夢中になり勉強に身が入らなかった。
新卒で入社した企業・職業
社会福祉法人の児童指導員
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:数学
苦手科目:世界史
1日の自習時間:3時間
大学受験の体験談
私は高校生のとき、陸上部に所属しており毎日ハードな練習をしていたため、授業中に居眠りしてしまうことが多かったです。
しかし、部活を引退すれば心を入れ替えて頑張ろうと思っていましたし、高校受験もそれで挽回出来たからどうにかなるだろうと考えていました。
しかし、私は大きな間違いを犯してしまいました。
高校2年の終わり頃、小学校時代の同級生と再会し、告白され付き合うことになったのです。
しかも私が通っていた塾の別の校舎に通っていた彼は、私の通っていた校舎に転校してきたのです。
こうなると勉強しに行っているというより、彼氏に会いに塾に行くという感覚に近くなってきます。
一緒に勉強しても、すぐに喋ってしまい勉強に身が入らなくなってしまいました。
また高校受験と違い、出題範囲が莫大な大学受験は多少勉強しても全く成績が上がらず、結果が付いてこないことも面白くなく、どんどん勉強に対する意欲がなくなってきました。
しかし、このままではいけない事は自分が1番良く分かっていましたから、なんとか勉強しようと必死で机に向かっていました。
しかし、そんな私は、余程ストレスを感じていたのでしょう。
喉の奥に違和感を感じる様になり、その不快感を感じつつの勉強に悩まされることになります。
後から調べてみましたが、この症状はストレスから来るもの出そうです。
そんなこととは知らず、ミントの飴などを食べ、なんとか誤魔化そうとしていました。
しかし、そんな努力も虚しく、大して成績も上がらずセンター受験をむかえてしまいました。
センター試験当日、もちろん実力以上の力を発揮できるはずもなく、見事に微妙な点数しか取れませんでした。
微妙な点数で国立大学を受けても仕方ないので、受験自体を諦めました。
そして、それからは私立大学へ向けての勉強に切り替えました。
しかし、どんな勉強をしたらいいのか分からず、取りあえず勉強しているふりをしていた様に思います。
そんな私が高得点など取れるはずもなく、私立も滑り止めの所以外は全て落ちてしまいました。
今思うと、私のレベルでは絶対に受からない様な大学ばかりを受験してしまっていたと思います。
私の両親は共働きで、私の学力など全く気にしていなかったので、勉強しろと言われたこともありませんでした。
しかし私は自分が受験する大学を親にも一緒に探して欲しいと思っていたのです。
そんな気持ちが上手く伝えられず、毎日勉強の愚痴ばかり話していたところ、とうとう父に怒られてしまいました。
しかし、怒られた事で泣きながらですが、一緒に大学を探して欲しいこと、もっと一緒に自分の将来について考えて欲しいことを伝えられたのです。
もっと早く親とも話し合い、自分に合った受験校を選び、身の丈に合ったところを目指していれば良かったと今となっては思いますが、後の祭りです。
受験生へのアドバイス
身の丈に合った学校を目指すことです。
大学受験は範囲が莫大です。
身の丈に合わない国立などを目指してしまうと本当に何処から勉強すらば良いのか分からなくなります。
自分の力量を見据えて、信頼できる大人と話し合い身の丈に合った学校を探すことです。