東洋大学(経営)に進学
落ちた大学・学部
明治大学(政治経済)
明治大学(法学部)
明治大学(商学部)
法政大学(経済)
法政大学(経営)
学習院大学(法学部)
学習院大学(経済)
日本大学(経済)
偏差値
受験時:55
(受験1年前:48)
大学受験失敗の理由
勉強不足、苦手科目の克服ができなかった。
新卒で入社した企業・職業
大光銀行
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:日本史
苦手科目:古文
1日の自習時間:5時間
大学受験の体験談
「できない自分と向き合うのが辛くて、勉強から目を背けていた」
それが、私の受験の敗因です。
具体的に1つ目は、勉強に臨む姿勢です。
やればできる、でもやってないだけだといって、模試などで間違った問題を自分なりに分析することもなく、できる問題集の簡単な問題ばかりやっているというなんとも成長性が期待できない勉強ばかりしていました。
2つ目は、弱点を放っておいたことです。
私の場合、国語の古文が非常に苦手でした。
文章を読んでも、何が書いてあるかさっぱり読めなかったからです。
文法、単語ともに勉強しなかったので、当然文章は読めるようになりません。
断片的にわかる単語や問題文を見て、勝手に答えを想像するような記述を行っていました。
今なら分かるのですが、答えを導きだすには根拠が必要です。
当時の私は、根拠など一切なく、完全に勘で解答していました。
3つ目は、受験に失敗することのリスクについてイメージすることが出来なかった点です。
「どうせどっかに受かるだろう」という安易な気持ちで受験勉強と向き合っており、ハングリー精神がまるでありませんでした。
将来の夢や目標も決まっていなかったので、勉強に熱が入らなかったというのもあります。
就職を意識するようになってから、ようやく「もっと良い学歴があれば…」と初めて思うようになりました。
学歴があればいろいろな可能性がひろがります。
なりたい自分にも近づけると思います。
学歴がないことによって様々な制限、制約を受けることがある程度の歳になるとわかります。
そこで初めて、もっと勉強しておけばよかった、もっと真剣に取り組むべきだと反省するのです。
しかし、実際そこで気づいても遅いのです。
やるべきときにきちんとやっておかない人には、自分の予想以上の未来は待っていません。
私の体験が少しでも役に立てば幸いです。
受験生へのアドバイス
現在の職業柄、いい企業につとめている方の年収を見ることが多いです。
やはり高学歴の人ほど大企業に入り、たくさんの給与をもらう可能性があり、人生を有意義にすごしています。
そのたびに、私ももっと勉強しておけばと思うことが多々あります。
過去はやりなおせません。
ぜひ、後悔のない受験勉強をして、有意義な人生を送ってください。