約50年前の「大阪市立大学」不合格体験をご紹介します

大阪工業大学(工学部)に進学

落ちた大学・学部

大阪市立大学(理学部)

 

偏差値

受験時:不明

(受験1年前:不明)

 

大学受験失敗の理由

経済的な理由で勉強時間がなかったから

 

新卒で入社した企業・職業

ミリオン化学、研究員

 

大学受験時の詳細情報

現浪:現役

文理:理系

得意科目:数学、物理

苦手科目:英語、古典

1日の自習時間:2,3時間

大学受験の体験談

公立大学の受験に失敗して、私立大学を受験しましたが、そのとき、第一志望を電子工学科、第二志望を応用化学科と書きました。

実際、物理志望だったので、物理に一番近い電子工学科を志望したのです。

第2志望など、どうでもよかったのです。

ところが、これが運命の分かれ目で、なんと第二志望の応用化学科に合格したのです。

もちろん、第一志望の電子工学科に合格したのか、不合格なのかもわかりません。

当時、今から50年ほど昔の大学の合格発表は、そんな状態でした。

そのうえ、当時は大学進学者も少なかったので、合格者は新聞に載りました。

・・・大学工学部(氏名)出身高校というように。

そんなわけで、自宅で新聞を広げたとき、自分の名前がないので、私立大学も不合格になったと、一瞬、落ち込みました。

しかし、とりあえず、担任の先生には合格不合格の報告をしなければならないので、自転車に乗り高校へと急いだのです。

高校につき、先生に「不合格になりました。就職先を探します」と報告すると「何、いうてんねん。お前、合格しとるで」という話です。

そこで、初めて第二志望の応用化学科に合格したことを知りました。

私は、電子工学科の合格発表しか新聞紙上で見ていなかったので、自分の名前がなかったのです。

そんなわけで、とりあえず、合格させてくれた大阪工業大学の応用化学科に進学しました。

進学したのち、一年ほどは迷いました。

何しろ、物理系と違って、化学系は計算が少なく暗記物が多いのです。

もちろん、理解が必要ですが。

そんなわけで、想像していた大学生活とは少し違い、このまま大学を続けようか、それとも電子工学系に転科しようかと、しばらくの間、迷いました。

もちろん、大学を中退して公立大学を受験するという手もあったのですが、高校時代から奨学資金をもらっている身の上です。

大学を中退したとたん、その返還が始まります。

それは我が家の経済からいうと不可能でした。

そんなわけで、仕方なく、大学生活を続けたのです。

しかし、2回生、3回生と進み、実験に入ると、今度は化学の面白さにひかれました。

物質の研究、化学反応の面白さにひかれたのです。

これは計算などが中心の物理系では味わえません面白さです。

そんなわけで、そのまま学生生活を続け、応用化学科を卒業しました。

就職先に表面処理剤メーカーを選んだのも、研究をさせてくれるという条件にひかれたからです。

その後、会社を変わり、有機合成や化粧品原料の合成研究に従事しました。

いまから考えると、人生、何が幸いするかわかりません。偶然が人生の転機になることが多いです。

 

受験生へのアドバイス

元々の志望先と違い、別の分野に進んだ私です。

最近では、これでよかったと持っています。

というのも、若いときは人生の転機に出会っても、正しい道など、自分で選択する力などありません。

偶然、別の道を示されても、それを神様か誰かが示してくれたと感謝して、その道に進むのもよいのではないでしょうか。

どの道を進んでも、努力をすれば道が開けるものですから。

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