大阪市立大学(商学部)に進学
落ちた大学・学部
岡山大学(教育学部)
偏差値
受験時:60
(受験1年前:50)
大学受験失敗の理由
対策不足のため
新卒で入社した企業・職業
証券会社・営業職
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:英語
苦手科目:理科(化学、物理)
1日の自習時間:4、5時間
大学受験の体験談
私は、高校時代に大学受験に失敗し、浪人生活に入りました。
最終的には浪人で、現役時代より偏差値の高い大学へ入学を決めることが出来ましたが、現役時代の失敗についてお話します。
私は地元では一番の進学校に通っていました。
部活はやっておらず、バンド活動をしていましたが、受験勉強をするのにそれほど影響のある活動ではありませんでしたので、部活生よりは勉強する時間があったと思います。
現役の時に落ちた大学は、高校2年生の時にはすでに志望校として決めていた大学でした。
夏にはオープンキャンパスに行き、キャンパスも見て、学食も食べてきました。
しかし、なぜか気持ちが全く集中できていなかったです。
高校時代と言えば、誰しも多感な時期。
僕自身、中学時代までは、ほぼ毎日大量の汗をかきながら部活をするスポーツマンでしたが、高校に入り入部した陸上部で腰を痛め辞めて以降、突然体を動かさなくなったので精神的にもバランスを崩してしまいました。
また、家庭の事情もあったりなどで、正直言って全く勉強が身に入らなかったです。
ストレスマックスでした。
高校生は、ちょっとしたことで色々なパフォーマンスがえらく変わります。
高校野球を見ていればわかりますよね。
どれだけ力がある学生だって、ちょっとしたことで変わってしまう多感な時期なのです。
私自信は何をやるにおいてもパフォーマンスを出せない精神状態にありました。
コンプレックスの塊で、そこから逃げるように勉強を逃避しました。
そして、逃避する自分にまた自己嫌悪で疲れるという負のスパイラルに陥っていました。
しかし、センター試験の1カ月前に出来た彼女が、たまたま同じ大学、同じ学部を目指していたことをきっかけに、1カ月間で猛烈に追い込みをかけることが出来ました。
私にとっての当時の起爆剤は「彼女」という存在でした。
そして、なんとか2次試験を受けられるまでのセンター試験の得点は得ました。
しかし、2次試験の対策は全くできていませんでした。
ここから2次試験まで、まだ1カ月ほどありましたが、やはり記述を1カ月で身に付けることは難しく、結局彼女は受かり僕だけ落ちました。
原因は明らかに対策不足でした。
2次試験は冷や汗と闘いながらの受験でした。
それでも、なんとなく受かるのではという浮ついた気持ちが落ちた原因でもあったと思います。
浪人では、自分の苦手分野と向き合い、また改めて基礎を固めたことで、偏差値をあげることが出来て、自分の納得いく大学の合格を得ることが出来ました。
受験生へのアドバイス
非常に多感な時期だと思います。
周りが思う以上に皆さんはいろいろなストレスを抱えていることでしょう。
是非、勉強は集中出来る環境づくりも意識してください。
集中すれば、勉強というのは結構出来るもんです。
何か悩みがあれば、それに関係した本を読んでみるのも一つの手です。
是非、集中して頑張ってください!