千葉大学(法経学部)に進学
落ちた大学・学部
東京大学(文科Ⅰ類)
偏差値
受験時:67
(受験1年前:62)
大学受験失敗の理由
センター試験の勉強に力を入れすぎたから
新卒で入社した企業・職業
千葉銀行
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:数学・英語
苦手科目:古典・地理
1日の自習時間:6時間
大学受験の体験談
高校3年生の時に、ある映画の影響で法律を学びたくなり、急遽文系に舵を切ったので社会科2科目と古典・漢文に苦労しました。
特に、社会科はマシだと思っていた日本史と地理を選択したが、センターレベルと二次試験で求められるレベルに差があり過ぎて、とても苦労しました。
学校のある日は、とりあえず毎日3〜4時間勉強し、夏休み期間中や直前期は10時間勉強していました。
理系からの転向なので数学は楽でしたが、それでもサボるとあっという間に勘や計算力が下がるので、必ず計算練習を10分、文章題を1、2題解いていました。
そして、英語は読解なり英作文なり、何かしらの1時間はやっていました。
そして、残りをひたすら社会科と古典・漢文に充てたという感じです。
社会科については、通信教材を利用していました。
返却答案を見て、自分の足りない部分を理解して、満点の解答を再現できるまで繰り返しました。
また、解答冊子は各コース共通だったので、別のコースの問題も同様に解いて暗記をしていました。
ですから、毎月提出用の問題を解いたら、返却された先月分の復習、他のコースの問題の取り組みをしていました。
夏休みや冬休み、直前期は塾の講習も取りましたが、あまり多くなっても復習出来なければ意味がないので、希望大学向けの講座を1通り受けるにとどめました。
センターの勉強を2学期から始める予定でしたが、社会科(特に地理)が芳しくなく、結局12月までずれ込んでしまいました。
二次試験で圧縮されるとはいえ、足切りもありますので、そこからセンターに完全シフトして勉強しました。
特に冬休み期間中は、2次対策:センター対策を1:9くらいにしました。
ですので、2次対策は各教科日替わりという感じでした。
そのおかげか、80分で解かないといけない国語や英語は60分で9割取れる位にはしましたし、センターでも9割到達しました。
センター試験が良かったので、その勢いで2次対策に進もうと思ったのですが、記述能力がとても落ちていました。
頭の中で書きたい事が中々纏まらず、書き始めても途中で書き直しを繰り返すという経験は初めてでした。
勘所が戻れば大丈夫だと友人には慰められましたが、もともと人から遅れてのスタートだったので勘も何もなく、本当に焦りました。
2次試験で得意科目で落とす訳にもいかないので、毎日数学、英語、国語をそれぞれ2時間、日本史と地理で4、5時間を費やしましたが、前期は2次試験で地理が壊滅的にできませんでした。
とても受かったとは思えなかったので、試験後は後期まで社会科を中心に10時間ペースで勉強していました。
受験生へのアドバイス
センター試験も大事ですが、2次試験があるならそちらの勉強に注力して下さい。
終わってみて分かることですが、2次試験の問題が解けるならセンターの問題は十分解けます。
時間配分を掴めれば問題ないので、何ヶ月も集中して取り組む必要はないと思います。