熊本大学(医学部)に進学
落ちた大学・学部
九州大学(医学部)
偏差値
受験時:75
(受験1年前:62)
大学受験失敗の理由
不得意科目を得意科目で克服できなかったから
新卒で入社した企業・職業
医者
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:理系
得意科目:数学 生物
苦手科目:英語 国語
1日の自習時間:7時間
大学受験の体験談
私は、中学時代の体の弱さから授業をまともに受けていないという失敗から、高校に入ってから語学が苦手になりました。
語学に関しては、初期の段階から弧本ができていないと先に進んでもさっぱり理解できないという状態から抜け出すことができなかったのです。
数学など高校に入学してから数1、基礎解析、代数幾何、微分積分、確率統計と教科書から数研出版のチャート式、それから過去問などの試験問題というパターンで、順調に進めることができたのですが、ほとんど例題のパターンを基に解答を導き出
というやりかたをしてました。
パターンというのは、その解法に問題がはまれば解けるのですが、2次試験のように、それとは違う思考を問う問題だとパターンに頼った解答の仕方は、苦労します。
しかし、私の場合、思考が合理的に考えるようだったので解答が、ひとつしかない理系の科目には、向いていたように思います。
国語などは、古文や漢文といった物は文法と言葉の理解をもとに問題が作成されている感じが私はしました。
そのせいか、合理的にひとつひとつ分析しながら解答していくことで、できるようにはなりました。
要は文法の知識を増やすことと、古文や漢文の言葉の知識を暗記することでした。
しかし、現代文だけは、そういうわけにはいけませんでした。
いくら文法や熟語など知っていても、指摘された解答に結びつけることは、できませんでした。
考え方によっては、いくらでも解答が考えられることが多かったからです。
文章を段落ごとにばらばらにしひとつひとつ分析していって、文の構造ごとにして解答を導きだすといったことをしていたのですが、それでは、時間だけ浪費して実践的ではなかったです。
そこで、問題集や参考書は、できるだけ図解や解説のいい物を使いました。
よって、旺文社や数研出版などのものをひとつに絞ってやりました。
しかし、2次試験レベルは解けませんでした。
それで、2次試験に国語がない大学を受験することになりました。
1次試験くらいは、このやり方で8割は、取れるようになりました。
英語に関しては、中学レベルからやり直しました。
基本的な文法や文の仕組みを理解しました。
これは、英作文の問題を解く時役に立ちました。
語学というのは、慣れもありますが、試験となれば、文の仕組みがちゃんとわかってないと文が組み立てられないと思いました。
そのための道具が、文法や単語や熟語の暗記だと思います。
これらの道具が無いと文章は作れないので、できるだけ単語や熟語は、暗記しましたし文法は、きちんと理解しまいた。
これらのことが、できてはじめて2次試験レベルが6割くらいとれるようなりました。
これら語学の克服が合格のカギでした。
受験生へのアドバイス
私は、どうやったら苦手科目を克服できるかに時間をかなり割きました。
これは、けっして無駄ではなかったと思ってます。
すべてをバランスよくできるようになる事こそ、合格できると思います。
けっして得意科目をのばすことではないと感じてます。