桃山学院大学(経営学部)に進学
落ちた大学・学部
立命館大学(経営学部)
関西大学(経営学部)
甲南大学(経営学部)
偏差値
受験時:62
(受験1年前:57)
大学受験失敗の理由
自身の勉強不足のため
新卒で入社した企業・職業
NTTドコモ
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:社会(日本史)、国語
苦手科目:物理
1日の自習時間:学校の授業時間除き、帰宅後の4時間
大学受験の体験談
現役時代、クラブ部長や生徒会活動をおこない、指定校推薦入試で関西大学を志望していました。
そのため、クラブ部長や生徒会活動などを高校3年間ずっとおこなって下積みをおこなっておりました。
その為、学校活動も多く入試の対策や勉強を現役時代はおこなっていませんでした。
ただ、中間、期末テストは学校活動もなく範囲の決まった勉強でよかったので、成績表のポイント稼ぎのためにも、点数は獲得できるように勉強していました。
ただ、出題範囲のない実力テストは案の定苦手なテストでした。
当初の指定校推薦を目指していましたが、立命館大学がAO入試をおこなっていることを高校3年の夏に知り指定校推薦を受けずにAO入試で受験を目指すことにしました。
理由としては、やはり偏差値が少しでも高い学校を目指したいという思いからでした。
AO入試の受験要項として、なぜ志望したかの論文や、入学後に何を勉強したいかの論文を作成しなくてはいけませんでした。
元々、国語が得意科目であったこともあり、文章を書くことには苦ではありませんでしたが、論文のような文字数の長い文章は初めてであったため、担任の先生にも添削してもらいました。
その時に良かったのが、担任の先生が国語の先生だったこともあり、親身に対応してくださったのが救いでした。
結果として、AO入試の倍率がそれなりに高く、不合格となりました。
その結果が年の暮れの12月。
時期的なこともあり、推薦入試も終わっており、センター試験も受けれない状況でした。
なので、一般入試で受験をするしか現役での大学進学は残されていませんでした。
AO入試で落ちたことも悔しかったですが、指定校推薦を断り、自身の選んだ道で初めて味わった大きな挫折の中での一般入試の勉強は本当に厳しかったです。
その時は、全くといっていいほど、入試対策の勉強をしていなかったこともあり、受ける大学が全て不合格となりました。
現役での大学進学は、諦めざるおえない状況となり浪人することになりました。
そこからは勉強を1年間ずっとしました。
ただ、現役の頃と違っていたのは、現役の頃と違い将来自分が何をしたいのか?を見つめる機会としては1年間充分な充電期間となりました。
現役時代は有名大学の経営学部に入りたい、といった気持ちでした。
現役時代の失敗に対してもう一度実力を試したく、関西大学の推薦入試を受験し合格できました。
ただ、自分の将来を見据えて本当に学びたい内容や環境なのかといった事も考えた上で、桃山学院大学に進学しました。
遠回りはしましたが、今ではその時の挫折があって立ち直れた自分がいたからこそ、今の人生の励みにもなっています。
受験生へのアドバイス
受験自体は、現役時代から勉強をしていることが大前提だと思います。
自分の行きたい学校、学部など、人それぞれ学校の目指す基準は違いますが、入試に関しては皆同じ関門です。
その関門を突破できるように、自身のペースで自身のやり方にあった方法を見つけて努力あるのみです。