熊本大学(医学部)に進学
落ちた大学・学部
九州大学(医学部)
偏差値
受験時:75
(受験1年前:60)
大学受験失敗の理由
苦手科目の克服ができなかったため
新卒で入社した企業・職業
医者
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:理系
得意科目:数学 化学
苦手科目:国語 英語 地理 日本史 物理
1日の自習時間:7時間
大学受験の体験談
私は、小学校、中学校と原因不明の長期の熱がでて卒業ぎりぎりの授業時間しか出席できませんでした。
それで、国語や英語といった科目の基礎がまったく出来てませんでした。
そのせいか、大学受験を勉強する段階になってから語学が、まったく出来ませんでした。
大学進学は、小さい時から体が弱かったので絶対に医学の道に進むと決めてました。
経済的にも豊かではありませんでしたので、お金のかかる医学部は、国立しかいけませんでしたので、医学ということでは、私立進学は、無理でした。
したがって、総合的に力がないと合格は難しい状況でした。
語学の克服、それともうひとつ苦手としていたのが、暗記でした。
大学受験は、暗記することが非常に多いもので、このことの克服は、必須ともいえるものだと思いました。
まず語学の克服が、当時先だと思い現役時代あれこれと問題に手をだしてみたり、実際の試験問題と解いてみたりとしたのですが、なかなか力が伸びず、当時偏差値が国語や英語は、50前後だったと思います。
国語はともかく英語は、必ず2次試験であるのでこの科目の力を付けなければと感じていたのですが、なかなか手立てが、見つからなかったです。
結局暗記のことや語学の克服は、浪人時代へと持ち越しになってしまいました。
浪人時代は、同じ学部のものばかりのクラスだったので、いろいろな人と知り合うことになり同じ科目を苦手にしてる人が、多いことに驚きました。
それと同時に情報も入ってきました。
それらのことを克てにして、学習法を見つけていきました。
それで分かったっことは、語学は、積み重ねということに気づきました。
国語も英語も回り道になる気がしたのですが、中学校のことから、グラマーもリーダーもやっていきました。
英語も国語も文法を基本にして、単語や熟語を書いて覚えたのですが、追いつきませんでした。
そこで、暗記のやりかたも変えていきました。
それまで、語学も日本史や地理、化学などの単語などを書いて暗記してたのですが、頭にイメージさせることにしました。
そこで語学の単語、熟語は、読むことにしました。
社会の科目に関しては、それに関することに興味を抱かせる事にしました。日本史でしたら、奈良時代ならそのことに関する小説を読んだりして時代背景から入るとか、化学でしたら、物質のなりたちを考えて例えば胃薬は、脹らし粉が元になっているとかといった知識を頭に入れることで、実際に教科書の内容が、頭に入りやすくすることに努めました。
語学の単語や熟語は、いつも目に留めてちょっとしたすきまでも読むようにすると頭に残っていきました。
そうして文の構造を文法と単語や熟語で分解していくことで、だんだん書いたり読んだりが、出来るようになっていきました。
語学や社会、理科の科目も大学を受ける時には、偏差値60~70くらいまで伸び無事合格しました。
受験生へのアドバイス
私立なら、得意科目をいかせばいいと思いますが国立なら不得意を作ることは、致命的と思います。
私は、じっくり何がいけないのか分析することが、不得意科目に関しては、大事と思います。
そのためにも、何事も構造的なものを理解することだと思います。