東京経済大学(学部)に進学
落ちた大学・学部
武蔵野美術大学(学部)
偏差値
受験時:61
(受験1年前:60)
大学受験失敗の理由
実技科目が重要だったため
新卒で入社した企業・職業
映像業界
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:理系
得意科目:数学
苦手科目:英語
1日の自習時間:5時間
大学受験の体験談
私の大学受験の失敗の大きな原因は、直前まで何をしたいのかを決めていなかったことです。
やりたいことがいろいろあって、どれにしようか悩んでいる期間が高く、実際に勉強を始めたのが遅れてしまいました。
もともと、パソコンをいじるのが好きだったので、パソコンを使ってできるメディア系の学部にしようと決めてからは、美大に行きたいと思い、実技が必要ということを知りました。
勉強は好きだったのですが、受験勉強はやはり毎日コツコツやった人が最後は勝つと思います。
私の場合は、学校のテストなどは点数がよかったのですが、模試になると歯がたたなくて、それでもなんとか合格範囲まできたのに、当日は全然だめでした。
私の友達も同じ大学を志望していて、センターの結果を見せ合った時にその子の方が悪かったのですが、実技試験でその子は受かって私は落ちました。
美大に限って言えることは、実技の結果がとても大事になってくるということです。
私は行きたかった美大ひとつしか受験していなくて、もう大学に行くのはやめようかと思いました。
ですが、親の希望もあって後期入試をしていた別の大学にぎりぎりで願書を出して合格したので、そこに行きました。
私の場合、どの大学を受けるのか決めるのも遅かったので、決めてから実技の対策を急いでやる感じでしたし、第一志望が落ちた後のことも何も考えていなかったので、もしかしたら他の学校も準備していたら受けられたかと思うと少し後悔はあります。
大学受験は、はやく目標を定めて、もうやりつくしたという所まで手をうたないと本当に行きたいところにはいけないと思います。
普段の学校の勉強と、模試はまたちょっと違うので対策をしておくのがいいと思います。
それと、私は同じ大学に行きたい人同士で受験勉強友達グループをつくり、一緒に勉強していたのですが、これは本当におすすめしません。
模試の結果でその中の友達の点数がいいと焦ってしまいますし、自分がスランプの時に、A判定をもらっている友達を見ると、妬ましいような、自分の中の人間の性格の悪い部分が見えてしまいます。
実際気まずい雰囲気になりながら勉強していた時期もありましたし、友達と勉強するのはいいと思いますが、同じ大学志望はおすすめしません。
受験勉強はやってもやってもきりがないような気がして、嫌になることも多かったのですがらそんな時にもっとはやく明確な目標があったら違ったんじゃないのかなあと今になって思います。
受験生へのアドバイス
私は、いろいろな原因が重なっ受験を失敗してしまいましたが、皆さんにはぜひ最後まで諦めきれない目標を持って、受験勉強を乗り越えて欲しいと思います。
大学だけがすべてじゃないとはいいますが、やはり自分の人生において大学の4年間というものは、どこでどう過ごしたかで大きく変わってくると思います。
大学受験は、それを決める大きな試験だと思って頑張ってください。