中央大学(経済学部)に進学
落ちた大学・学部
日本大学(経済学部)
和歌山大学(経済学部)
偏差値
受験時:模試など判定するものがないため不明
(受験1年前:50)
大学受験失敗の理由
体調管理の怠りのため
新卒で入社した企業・職業
無職
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:社会
苦手科目:数学
1日の自習時間:4時間
大学受験の体験談
私がこれから話すエピソードは他とは少し変わったものかもしれません。
その分、色んな生き方があるということをこれから受験をする方たちに知ってもらいたいと思います。
私は高校3年生のセンター試験前にお腹の病気になってしまいました。
原因はわからないのですが、お臍が腫れて痛みが止まらなかったのです。
試験当日は病院から出された痛み止めを飲んで挑みました。
結果は散々なもので、当時は某国立大学を目指していたのですが、とても挑めるような点数ではありませんでした。
試験後に他の病院で症状を診てもらったところ、外科手術を受けないといけないと言われました。
それからは、学校を休んで数週間入院し、今年度の大学受験を諦める事になりました。
失敗したことを一言でいえば、『体調管理の怠り』です。
これが高校現役での失敗理由になります。
それからは、予備校で浪人生活を送りますが、ストレスが溜まっていてとても受験に挑めるような状態ではありませんでした。
そして、この年は受験をしたのですが(日本大学経済学部)、結果は喜ばしいものではありませんでした。
「翌年は必ず健康な身体作りをして絶対に大学合格したい!」という心がけで再チャレンジすることにしました。
しかし、これ以上浪人でいるのも嫌だったので、短期大学に進学し、そこから大学へ3年次編入することに決めました。
編入を知らない方も多いと思います。
この方法をとればもう1年浪人、といった方法をとらなくても済むのです。
試験の内容自体は今までの『国・数・英・理・社』ではなく、『論文・英語・面接・時事対策』が中心になります。
これまでやってきたことと違うので最初は戸惑うことが多かったのですが、短大生活は2年間もあるのでしっかり勉強を重ねればきっと何とかなる!という気持ちで頑張りました。
編入試験のメリットはセンター試験とくらべ、国公立はいくつ受けても構いません。
受験日が重ならなければいいのです。
私は、経済学部を志望していたので、全国のいくつかの大学を受験しました。
結果は和歌山大学が落ちてしまい(論文対策が不十分であったため)、その反省を活かして後に本命の中央大学経済学部に合格することができました。
私が受験生の方に伝えたいのは、合格する方法は決して一つではないということです。
センターの点数が悪いからと気にすることはありません。
自分にあった受験方法が必ず見つかるはずです。
長くなりましまが、以上が私の大学合格につながるまでのエピソードです。
そして、くれぐれも体調管理には気をつけて当日は挑んでくださいね。
受験生へのアドバイス
受験は人生の大きな岐路となります。
そのプレッシャーか、思うように力を発揮できないことが多いと思います。
人は誰でも失敗します。
成功よりも失敗の数の方が多いのです。
それでも諦めず、自分のこだわりをもって何事も頑張っていってほしいです。