龍谷大学(文学部)に進学
落ちた大学・学部
関西学院大学(文学部)
関西大学(経済学部)
姫路工業大学(文学部)
大阪府立大学(社会学部)
偏差値
受験時:58
(受験1年前:54)
大学受験失敗の理由
勉強方法が分かっていなかった。
新卒で入社した企業・職業
大阪府警察
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:日本史
苦手科目:英語
1日の勉強時間:5時間
大学受験の体験談
私は大学受験を振り返る度に本当に何も分かっていなかったとかあの時こうしていればととても後悔します。
私は高校は県内有数の進学校に通っていました。
中学生の時はそれなりに勉強もできていたのですが、進学校に進学すると皆周りも勉強ができる人ばかりで、大変でした。
まず私の失敗は高校選びだと思っています。
私が通った高校は確かに進学校ではあったのですが新しい学校であり伝統が少なく推薦入試というものがほとんどない状態でした。
中学から進学できる高校は他にもありましたが、その中で1つ特に学力的に高い学校ではありませんでしたが、伝統が長くて指定校推薦がとても多かったのです。
私の勉強方法はどちらかというと定期試験向きのような勉強方法でしたので、前期試験や後期試験などの成績はどちらかというと良い方だったので、そこを頑張って推薦入試というように持っていけば良かったのではないかと思っています。
まだ自分の実力とかを本当の意味で分かっていませんでした。
ではなぜ進学校に行ったにも関わらず大学受験に失敗したのでしょうか。
まず私の苦手科目が英語だったということが大きかったと思います。
中学までは得意科目だったのですが、高校1年になると覚えなければいけない単語も莫大になり難易度もあがりました。
そして文法もとても複雑になっていき、高校1年で分からなくなりました。
2年、3年で少しはマシにはなったもののそれでも単語を覚えてる数も少なかったですし、定期試験のように範囲が決められてると英文をそのまま暗記してしまっていて、その教科書のことしか理解できておらず実力試験や模試には太刀打ちできませんでした。
しかし英語というのは文系、理系関係なく必須科目です。
センター試験の時はたまたま一番最初の科目になっていましたし、英語を避けては通れなかったので英語が苦手ということが受験においてとても足を引っ張ることになってしまっていました。
それから私の勉強方法にも問題がありました。
これは全科目でだったのですが、何もかも覚えてしまおうというような勉強方法で乗りきろうとしていました。
範囲が少ない中学まではそれでどうにかなってきましたが、高校生になって範囲も科目も増えるとそのような勉強方法は通用しなくなりました。
英語や数学なと何もかも公式を覚えることで、どうにか解こうと思ったのですが、意味を理解していないのでそのままの問題が出るのなら大丈夫ですが、ちょっと応用した問題や何かを変えられると全然分からないというな全く応用が効かない勉強をしていました。
もし今ならしっかり一つ一つの公式や文法の意味を理解した上で覚えなければいけないものは覚えるという方法をとると思います。
そして最後にもう一つ、やりたいこと行きたい学部が明確ではなかったからだと思います。
大学や学部を選ぶ時に、自分の得意な科目がある学部や苦手科目の配点が高い学部など、自分の将来より自分の成績や自分の好きな科目で入れるところをと選び方をしていました。
そもそもは看護学の勉強をしたかったのに、数学Bがいるので諦めたというようなそういう考えをしていたのが大きな間違いだったと思います。
大学入試は科目も多く、範囲も莫大になりとても大変ですが、自分のやりたいことがしっかりあればそれに向かって頑張る力が沸くものだと思います。
私ももう少ししっかりと自分の将来に向き合うべきでした。
それを今でも後悔してます。
受験生へのアドバイス
大学入試はこれまでの受験勉強とは比べ物にならないような大変さがあります。
行きたい大学により全く傾向や対策が違ったり、別にセンター試験があったりと色々なことを勉強しなければいけません。
けれど、一番は自分が後悔しない姿勢で大学入試に立ち向かってほしいです。