立命館大学(情報理工学学部)に進学
落ちた大学・学部
法政大学(キャリアデザイン学部)
偏差値
受験時:数学 62 化学 56 英語 50
(受験1年前:)数学 40 化学 35 英語 45
大学受験失敗の理由
平均的な勉強ということをしなかったから
新卒で入社した企業・職業
大学在学中
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:理系
得意科目:数学
苦手科目:英語
1日の自習時間:4時間程度
大学受験の体験談
自分自身、得意科目である数学でも記述模試では全く結果が出ず、自身が所属する高校が附属高校であることから、正直受験に対しての気持ちはほぼ無いに等しかったです。
このように付属校に進学可能な高校などに進学すると、甘える人間が多く出てきます。
そのような雰囲気に飲まれてしまっていた人も多く、自分自身もその一員でした。
そのような部分も今思えば高校進学の時に逃げ道を作った失敗だったと思います。
また、長期休暇では夏休みは遊んでいたものの、数学に関しては自然と偏差値が上がり落ちなかったことから、自分自身の危機感というものがまったく無くなってしまい、結果的に冬休みまで勉強というものを知らずに、ただ日々を過ごしてしまいました。
長期休暇の使い方は受験の明暗を左右するというのは確実でしょう。
しかし、実際にものにできている人はそう多くありません。
夏休みを有意義に使える人間は冬休みはより有意義に使えます。
そのようなことに気付ける人間はそう多くなく無駄にあがいている人が多いと感じたので、他の人と同じく、その部分に気付けなかったということは大きな後悔です。
つぎは勉強面について記述していきます。
自身は化学と数学は問題集をこなすことによって偏差値があがり、苦労することが少なかったので勉強面の苦労は少なかったです。
英語では根本的な単語対策というもので弱っていたので、どんな問題でも対等に戦えなかったということが受験中の苦労でした。
文法についてもかなり苦労が多く、文法書についても何周もすることなく、そのレベルで終わってしまったのでその部分が非常に問題点でした。
英語の文法をこなすことは非常に強みになります。
センター試験に関しても50点近くの差を付けることも十分可能です。
また、英文法は根本的な部分さえ押さえていれば、他の部分においても応用的に利用できるので、一部分だけの力ではなく多くの部分の力になるので、この部分をおろそかにしたのは受験という時期の大きなミスであると考えています。
また、最後に紹介するのは少し受験という点では違いますが、田舎の大学を受験したということです。
自身が勉学を行う土地が田舎であると、その反動で勉強に身が入らず非常に精神的に追い込まれることも少なくありません。
それが原因で退学を考えた人間も多く見ました。
約4年間という時間がある中で、その4年間を有意義に利用するのはもちろん学びだけではありません。
土地柄ということもしっかり頭に入れて、大学選びを考えてみるのも今思えば自身の失敗です。
受験生へのアドバイス
恐らく「一生後悔する」ということも多く聞くでしょう。
それは実際に本当です。
しかし、高校にいる間は絶対にわからないでしょう。
これは本当に言い切れます。
そのなかで失敗しないためには、第一志望に行くこと。
受験生が思っているほど第一志望に行く人は本当に少ないです。
大学は言ってしまえば遊びも大事にできる唯一の場所です。
編入や大学院受験も存在しますが、そのようなことで時間をとられて大事な大学生生活を無駄にしないように、この一回の苦しみで大学選択を成功させましょう。
そんな状況の中で、いまするべきことがあるということは非常にチャンスです。
どうかこのチャンスを理解して、ただひたすら勉強に時間を使うような期間にしてください。