滋賀大学(教育学部)に進学
落ちた大学・学部
滋賀大学(教育学部)
佛教大学(教育学部)
偏差値
受験時:57
(受験1年前:51)
大学受験失敗の理由
受験勉強のやりかた
新卒で入社した企業・職業
なし
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:国語
苦手科目:数学
1日の自習時間:7時間
大学受験の体験談
私は現在、中学時代から志望校だった滋賀大学教育学部に通っています。
というと大学受験に成功しているように感じるかもしれませんが、私は一年の浪人期間を経て入学しています。
私は中学時代に教師になるという夢を持ってから、滋賀大学教育学部に入学するために目標を立て、勉強してきました。
しかし、高校での成績は常に、クラスで下から一桁、特に数学は赤点をとるなど、目も当てられないようなものでした。
なんとか進学クラスに進みましたが、高校2年生までは成績が好転することはありませんでした。
それもそのはず、私は定期試験前にしか勉強せず、ほとんど一夜漬けだけでテストを受けていました。
これが、私のひとつ目の失敗であると思います。
成績が全く向上しないまま迎えた高校3年生でようやく受験勉強に取りかかったことで、国語や日本史、政治経済の成績が伸び、志望校である滋賀大学教育学部に手が届きそうな所まで至りました。
センター試験に向けて猛勉強をし、担任の先生に「今年一番成績が伸びた生徒」と言われるようにまでなりました。
迎えたセンター試験では、平均点が史上最低の98点だった国語で151点を取り、学校内3位の点数でした。
政治経済も78点で学校内最高点と、好調だったのですが、生物が47点と振るわず、合格判定はC判定でした。
しかし、点数は合格の射程圏内ということもあり、志望校の変更はせず、必死の思いで二次試験に向けた勉強をしました。
しかし、ここにも私の受験の失敗があったように思います。
とにもかくにも「センター試験で高得点を」と考えていたため、肝心の二次試験に向けた勉強をこれまでほとんどしてこなかったのです。
つまり、選択肢問題に対する勉強だけをしてきて、筆記の勉強をしていなかったのです。
さらに、センター試験2週間後の、滑り止めで受験する佛教大学教育学部の受験では、得意科目3つの選択肢問題にもかかわらず合格することはできず、とうとう後ろ楯無しに志望校受験をすることになってしまいました。
この失敗は単純で、佛教大学の受験に向けた勉強はほとんどせず、センター試験と同じ問題で勉強していたのが原因だと、今では思います。
このままでは本当に合格できないと焦った私は、担任の先生に相談し、二次試験の国語と英語の勉強を見てもらうことにしました。
特に、担任の先生は国語の先生だったので、筆記試験でどのように解答すれば良いか、すがるような思いで聞きに行きました。
二次試験に向けた勉強を積んで迎えた志望校の二次試験、私は相当な意気込みで受験しましたが、問題に手も足も出ず、前期試験は不合格になってしましました。
それでも諦めず、担任の先生に練習をしてもらい挑んだ後期試験の面接試験も、本番で積極的に話すことはできず、残念ながら不合格になってしましました。
こうして現役時代の受験を終え、何も手元に残っていなかった私は、一年の浪人生活を余儀なくされてしまいました。