鹿児島大学(水産学部)に進学
落ちた大学・学部
鹿児島大学(水産学部)
近畿大学(水産学部)
偏差値
受験時:52
(受験1年前:45)
大学受験失敗の理由
二次試験対策不足のため
新卒で入社した企業・職業
ケンコーマヨネーズ株式会社 営業
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:理系
得意科目:数学
苦手科目:英語
1日の自習時間:10時間
大学受験の体験談
私は、とにかく英語が苦手で、ほかの教科をどんなに頑張っても英語で足を引っ張り続けその追い込みと他の教科の底上げにとても苦労した現役時代でした。
英語は、単語をなかなか覚えられないのと、苦手意識が邪魔をして点数は全くのびません。
過去十年間のセンター試験の問題をやりつくしても、一向に改善を見せない英語の原因を探そうと先生に相談すると、単語不足だと指摘されました。
確かに、センター対策や問題集はかなりやりこんでいましたが、単語は覚えていませんでした。
そこから、単語や熟語対策を行いましたが、なかなか覚えられず本当に苦労しました。
また、国語も同じように勉強していましたがコツがつかめず困っていました。
しかし、ある問題集に出会い、テクニックを学びました。
それからは、そのテクニックが他の教科もカバーしてくれるようになり国語はもちろん他の文系教科の点数も上がるようになりました。
ただ、このことに気づくのが遅かったようで、センターの点数はのびたのですが二次の対策まで手が回っていませんでした。
しかし、センター後の自己採点での判定はA判定だったので自信を持って二次試験に臨みました。
終わった後の感触は、何ともふわふわしたものでした。
自信があるわけでもなければ、ないとも言い切れない微妙な物でした。
結果は、残念ながら落ちました。
自分が落ちると思っていなかったので、人生でこんなに悲しいことがあるのだろうかと思うくらいの衝撃を受けました。
今振り返ると、これより悲しいことはいっぱいありましたけどね。
それからは、浪人することを決めて、ひたすら勉強しました。
浪人時代は、現役の時より時間もあったのでほとんど勉強漬けでした。
現役の時には間に合わなかった英語と熟語対策、国語の問題集を何冊もこなしてテクニックを身に付け、予備校の勉強とできることは何でもやりました。
そして、現役の時は間に合わなかった二次対策を同時に行うことができました。
後で気づいたことですが、私は北海道で受験勉強をしていたので、鹿児島大学の対策を知っている先生が周りに全くいなかったのです。それゆえ、進路相談で鹿児島大学について聞いても先生たちも、あいまいな返答しかしてくれていませんでした。
それに気づいたのは、浪人時代に受験に行った際、地元の受験生が話している内容がそのままその後の試験に出てきたときです。
おそらく、地元の予備校で鹿児島大学対策の問題を予想していたんだと思います。
それが当たったのでしょう。
私は、その話を聞いていたからか落ち着いて試験を行うことが出来ました。
二次試験のあとは、出来た自信がありました。
やはり、受かるときは自信があるものだと思いました。
受験生へのアドバイス
まずは、自分の苦手をしっかりつかみ、その対策をしっかりすることが大事だと思います。
人がいいから自分にもいいのではなく、自分に合う勉強方法や問題集がきっとあるはずです。
それを見つけて、極めることが大事だと思います。
そして、その大学の対策をしっかり取ることです。
何事も、情報を制する者が勝つものです。