横浜国立大学(教育学部)に進学
落ちた大学・学部
横浜国立大学(教育学部、経済学部)
早稲田大学(政経学部)
偏差値
受験時:70
(受験1年前:60)
大学受験失敗の理由
ファミコンのやりすぎのため
新卒で入社した企業・職業
不二家
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:英語
苦手科目:社会
1日の自習時間:10時間
大学受験の体験談
現役で早稲田大学商学部に進学しましたが、なにせ自宅から遠いこと。
神奈川県南部から小田急線に乗り、満員電車に揺られて新宿へ。
そこから乗り換えて、高田馬場駅まで。
さらにそこからバスに乗り、早稲田大学まで。
受験生のころに、体力をガクンと落としていた自分にはムリでした。
このままだと通学地獄で死ぬと思いました。
それと、なりたい職業のビジョンがなかったです。
サラリーマンになれるよ、野村証券に入れるよ、と言われましたが、金儲けってホントに自分の夢を叶えるの?と思って辞めました。
子どものころに学校の先生にあこがれた、と思い出して、教育学部を受け直しました。
商学部だと商業高校の先生にしかなれなかったからです。
ところが、辞めたら解放感で当時ブームだったファミコンをしてしまって、そのままセンター試験の日程も忘れました。
バカだったんです。
で、なんの用意もしてなかったので、そのまま2浪へと。
今度こそは、と学習して勉強し直して、東京都立大学文学部と横浜国立大学教育学部を受けて、両方受かりました。
ひとえに、もうあとがない、と思ったからです。
あの、偏差値ってやつに目がいかなければ、希望する大学に進めたはずでした。
なりたい職業のビジョンがないと、いくら勉強しても無意味です。
ところが、大学進学すると、コンパで酒を教授からつがれ(断れない)、タバコを未成年者からすすめられ(自分は成年)、ムリヤリ酒とタバコを覚えさせられました。
すると、これがまたウマくてウマくて、たちまちハマってしまって、大学の授業をサボって宴会。
そのまま、単位を落として、酒ばかり飲んで、結局、中途退学です。
こんなバカがいます!
大学進学したら、まず酒とタバコを覚えないこと!
なんだかんだいって、結局は悪い友達を持てば、悪くなるんです。
あと体力。
これが情けないほどありませんでした。
体力さえあれば、働きながら卒業できたし、また人前に立つ自信があれば教育実習もできた。
ところが、恥ずかしい大人ですから、人前で発表したり、子どもたちの統率力がまったくない。
実際に小学生を相手にしたサークルに入りましたが、子どもたちから、からかわれました。
いいおもちゃにされました。
これでは、学校の先生なんかつとまりません。
結局、自信を徹底的になくして、またサラリーマン目指すのもなあ、と途方に暮れて、実家で過ごしてました。
それから、国立大学受かったのだから、とバイトになりました。
受験生へのアドバイス
なりたい職業と、なれる職業とは、まったく違います!
なれる職業とは、自分が経験してきた仕事で、しかもそこでスキルアップしないと、給料は稼げません。
夢に描いていればなれるものと、勘違いしてはなりません。
また、大学のキャンパスに絶対下見すること。
雰囲気があわなければ、辞めることになります。