京都産業大学(経済学部)に進学
落ちた大学・学部
関西大学(経済学部)
神戸学院大学(経済学部)
追手門学院大学(経済学部)
甲南大学(経済学部)
近畿大学(経済学部)
偏差値
受験時:56
(受験1年前:55~57ぐらい)
大学受験失敗の理由
勉強時間と遊びや休憩の切り替えができなかったから
新卒で入社した企業・職業
株式会社スエヒロ食品
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:英語、国語、世界史
苦手科目:数学、化学、物理
1日の自習時間:10時間ぐらい
大学受験の体験談
私が大学を受験したのはもう20年以上前のことになります。
当時私は私立履正社高校の集約文理科というコースに所属していました。
この学校のこのコースは完全に大学進学を目的とした体制をとっていまして、授業も完全に文系、理系で分かれていました。
私は数学が全くできなかったため、完全に私立文系のコースで勉強も専ら英語、国語、世界史だけをしていました。
授業も数学なども一応あるにはあったんですが、先生自らが喋って邪魔さえしないでくれたら寝ておいてくれたらいいということを言う状態でした。
さて肝心の大学受験ですが、結果から言うと惨憺たるものであり、合格したのは京都産業大学経済学部と大阪国際大学の経済学部の2つのみでした。
それも両方とも推薦での合格であり、一般入試での合格はゼロという喜べないものとなってしまいました。
あれだけ勉強したのに一体何だったのだろうと今となっては思います。
その私の体験からすると、当時はあまりに大学受験のことばかりに頭がいっぱいになってしまい、うまく気分転換というかONOFFの切り替えができなかったのが原因だと思います。
夜眠いのを我慢して勉強しようとしても、いつの間にか眠ってしまって結果、体がダルイだけで何の成果もないという状態がずっと続いてしまったので結果が出なかったのではないか?と考えています。
これは社会人になってからも感じていることですが、勉強ばかりしていて息抜きがなければいい結果は出ないことは、私からしたら断言してもいいです。
もちろん、自頭の良し悪しもあって、私の場合努力はしているが偏差値としては全く上がってこない状態が続いたので、切り替えだけの問題ではないかとは思いますが。
あと、英単語や世界史の暗記などもただ本を見て丸暗記しても時間たつと、絶対といっていいほど忘れてしまうのでストーリー仕立てにできるものはそうして覚えていく工夫も必要だと思います。
「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」とかあんな感じの覚え方ですね。
あとは、朝頭がすっきりした状態で試験に臨みたいので眠いのを我慢して勉強するよりは、すぐ寝てしまって朝早く目覚めるようであれば、そこで勉強するぐらいの感じでいいと思います。
あと、先ほどの話と関連しますが、クラブ活動をやっている方は別にクラブ活動を辞める必要はないと思います。
むしろ辞めてしまった方が精神的にも肉体的にもよくない、いわばストレスを持った状態になりますので、この時間は部活動、この時間は勉強と切り替えがしやすくていいと思います。
受験生へのアドバイス
これから大学受験に臨む受験生への私からのアドバイスとしては、よく考えてから受験を決めてもらいたいということです。
私の体験で言うと、文系の経済学部を卒業して営業職をやったのですが、性格的に苦痛でありそれなら大学ではなく専門学校に行くという選択肢もあったのではないかと考えています。
とはいえ、会社に入社するのに4大卒以上とかいう条件を出している会社があることもまた事実なので、まずは自分の性格適性検査をしてみてからそれから判断してもいいと思います。
正直、受験料も高いのも事実です。