関西大学(法学部)に進学
落ちた大学・学部
神戸大学(発達科学部)
偏差値
受験時:57~59
(受験1年前:63)
大学受験失敗の理由
失恋して勉強が手につかなくなってしまったから
新卒で入社した企業・職業
大手保険会社
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:数学
苦手科目:物理
1日の自習時間:休日は10時間以上
大学受験の体験談
公立中学より地元公立高校へ入学しました。
中学時代はクラブ活動を秋の終わりまでやっていたため、定期テスト前以外はほとんど勉強することもありませんでした。
進学予定の高校も偏差値がよくないことは知っていましたが、特に他に行きたい高校もないのでそこに進学しました。
入学してからこの高校の進学実績を見て愕然としました。
関西では上位の関関同立への進学が、毎年浪人生含めて1~2名というものだったのです。これは相当頑張らないと国立大学には絶対合格できないと感じました。
高校の最初の定期テストである中間テストで最低でも2位にならなければいけないと思い、4月から休日でも5時間は勉強しました。
早起きして朝3時間、遊びに行って帰ってから、1時間勉強して、寝る前1時間ほどというように無理のないペースで勉強しました。
3年の夏に3日間ほど夏期講習というものに参加しましたが、それ以外は塾に通わず独学で受験に挑戦しました。
自分のペースでできることに重点を置いていたので、特に必要とも感じませんでした。
では、どうやって勉強したかですが、進研ゼミの大学受験講座を受講していたのでそれを繰り返しやりました。
普通は1回やって終わりの人が多いでしょうけれど、繰り返しやらなければ記憶というものは曖昧なもののため、超人でない限り覚えることはできないと思っています。
やり方は問題集をノートに最低5回はやりました。
そして、定期テスト前になったら問題集に書き込みます。
あとは、教科書をよく何回も読んでおきます。
それだけですが、卒業までほぼトップをキープしていました。
数学は特にパターンが決まっているので、誰かに教えるつもりで理解をすすめました。
定期テスト前は、自宅に赤点の子たちを呼んで深夜まで教えていました。
教えるためには理解していないとできない、これが良かったのかもしれません。
模擬試験でも順調にきていたのですが、3年の秋の追込み期になって彼氏にふられてしまいました。
そこから、勉強なんて手につきません。
こんなに頑張ってきたのに、秋から年明けまでほとんど勉強が手につかず、無駄な時間を過ごしてしまいました。
メンタルの弱さに自分でも驚きました。
やっと勉強しだしたのが年明け、センター試験直前でした。
驚くような点数を取って、第一志望の神戸大学はD判定でした。
そこから目が覚め、私立に絞って勉強することにしました。
漢字が得意だったこともあり、私立は第一志望に合格でき、国立は第二志望の大阪教育大学に合格。
結局、私立へ進学となりました。
受験生へのアドバイス
今はとても苦しいと思いますが、大学受験という荒波を乗り越えた経験は、今後の人生において、必ずあなたの礎となります。
たまには息抜きをして、ぜひ合格を勝ち取ってください。
行き詰ったら基礎に戻り繰り返す、これだけで自信が戻ってきます。
自分の失敗からアドバイスです。
恋愛は受験勉強のためのエネルギーにもなりますが、その逆もありますので、ほどほどにされたらよいかとおもいます。
がんばってください。