立教大学(経済学部)に進学
落ちた大学・学部
横浜国立大学(国際共生学部)
偏差値
受験時:63
(受験1年前:46)
大学受験失敗の理由
センター試験の失敗のため
新卒で入社した企業・職業
住友林業株式会社
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:日本史
苦手科目:国語
1日の自習時間:10時間
大学受験の体験談
6月までバスケットをやって引退。
7月から心機一転受験勉強を始めました。
1日10時間ほど勉強し、成績もぐんぐん上がっていき、模試などでも志望大学に手が届くレベルまで成績が上がっていきました。
そのときは、朝は数学、理科など考える勉強をし、寝る前に暗記系の日本史などを勉強し、効率的に勉強するようにしました。
ここまでは順調にいってましたが、後から振り返ってみると、模試があった時は、実戦だという気持ちが少し足りなかったような気がします。
そのため、後の大きな失敗をするようになってしまったのだと思っています。
私が失敗したのは、センター試験でした。
いざ本番となると、いろいろと考えが交錯します。
ただ、そうなったときに絶対に浪人できないという形で自分を追い込んでしまったのが、失敗の始まりでした。
国語のときに、解いていくスピードが遅いと途中で気づいたところまではよかったのですが、自分自身を追い込んでしまったことにより、勝手にテンパり、何もできないままタイムオーバーになってしまいました。
正直、この国語のときの記憶はあまりなく、どんな問題が出たのかさえも全然覚えていなかったので、夢の中にいたような気分だったのは間違いありません。
結局この時の国語の得点は 95/200点で、模試では常に150/200が最低点だったのに、本番で最低点を大きく更新する結果となってしまいました。
結局この国語を機に、気持ちを切り替えられないままズルズルとひきずり、そのあとの教科はあまり振るわず、センター試験は失敗に終わりました。
そして、国立から私立狙いにうつすことになりますが、これがまぁ苦労しました。
今まで国立狙いだった人が、私立に変えるのと、もともと私立狙いに絞っている人とでは、対策している深さが違うので、当然なかなか結果がでませんでした。
ただ、失敗を重ねてくると精神的な面も変わってきて、浪人に絶対になれないという気持ちから、とりあえず全力を出せずに終わるのだけはやめよう。全力出せて、合格できなければ、それはそれで納得しよう。
と前向きで、落ち着いた気持ちになったときに、立教大学を受けるタイミングになり、そこから波にのることができました。
実際、立教大学の試験でも、センター試験と同じような焦る境遇はありましたが、とりあえずベストを尽くそうという気持ちでいれば自ずと落ち着いて対応できました。
そのときに、精神の状態が違うと、こうも違うのかと思ったのを今でも覚えています。
受験生へのアドバイス
スポーツ選手もよく言っていますが、勉強も同じで、そのときの精神状態が結果を左右します。
あまり自分を追い詰めすぎるのもよくないし、親の立場であれば、子どもに無理なプレッシャーをかけるのはよくないことであると思います。
それまでの努力はしっかりとできているはずだから、あとは全力でやりきって、自分の全てをその試験で出し切るという気持ちが1番重要だと思いますので、頑張ってください。