関西学院大学(法学部)に進学
落ちた大学・学部
早稲田大学(法学部・政治経済学部)
慶應義塾大学(法学部・文学部)
偏差値
受験時:68
(受験1年前:65)
大学受験失敗の理由
スパート時期を間違えて最後にガス欠したから
新卒で入社した企業・職業
大学院進学
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:英語
苦手科目:古典
1日の自習時間:8時間
大学受験の体験談
高校1年生のときには偏差値40台で、「これではいける大学がない」と危機感を持ち、そこから一日少しずつ勉強をしました。
すると、高校2年生の終わりには偏差値が65に伸び、特に英語は40から70への大躍進をしました。
その際の担任との面談で、「このままやれば早稲田大学や慶應義塾大学なども十分に狙える」と言われ、まさかそのような有名大学への挑戦ができるとは考えていなかった私は、その二校を志望大学にすることにしました。
そして、高校3年生になった後は今まで以上に勉強に割く時間を増やしていき、高校3年生最初の模試では偏差値70になり、志望校合格のためにより必死に勉強をしました。
元々、私は一度に長時間勉強できるような人間ではありませんでしたが、夏休みには夏期講習でお世話になっていた予備校(代々木ゼミナール)の自習室に籠もり、一日に13時間の勉強をしておりました。
しかし、今にして思えばこれがいけなかったのです。
夏休みが終わっても、私は相変わらず受験勉強をしておりましたが、何となく夏休み前のように集中して勉強ができていない気がしました。
勉強時間自体は夏休み前と同じだけとっていたのですが、勉強中に考え事をしてしまったりして、思うように勉強がはかどりませんでした。
今にして思えば、高校1年の終わりから慣れない勉強を頑張り、高校3年の夏休みの無理な追い込みで限界が来ていたのだと思います。「ほとんど机に向かって作業をしているだけ」という状態でした。
また、ちょうど高校3年生の秋口に彼女ができ、一緒に喫茶店で勉強をすることが多くなりました。
これでも真面目に勉強をしていれば良いのでしょうが、そこは付き合いたての高校生カップルですから、どうしても「勉強の息抜き」としてのお喋りや遊びの時間が多くなってしまい、やはりそこまで勉強が捗ってはいませんでした。
すると、高校3年生の秋か冬に受けた最後の模試では、偏差値が68に落ちました。
しかし、元が70だったのが68と、少し落ちただけだと考えた私は、大してこのことを問題視はしていませんでした(本当は、この時英語の偏差値が大きく下がったことに対して危機感を持つべきだったのですが…)
年が明けてセンター試験を受験しました。
しかし、国語の古典分野で時間が足りなくなった私は国語の点数が7割という低得点をたたき出してしまいました。
そして、2月からの私大受験では、模試の判定ではA、B判定がでていた志望大学の早慶に落ち続け、結果として全滅しました。
幸い、センターの成績だけで立命館大学、関西大学、関西学院大学の法学部に合格していたことから、その中で、高校1年生の当時大学の雰囲気が気に入っていた関西学院大学に進学することにしました。
もしもセンター試験でもっと悪い成績をとっていたなら、勉強のモチベーションが、がたがたの状態で浪人生活を送ることになっていたと考えると、今でもぞっとします。
おそらく現役時代よりも成績は落ちていたでしょう。
受験生へのアドバイス
受験勉強を必死に頑張ることは大事ですが、くれぐれも根を詰め過ぎないようにしてください。
勉強の合間合間に適度に趣味をする時間など、自分が楽しむ時間を作ってリフレッシュするべきです。
後は…彼女は大学合格後に作りましょう笑