群馬大学(教育学部)に進学
落ちた大学・学部
法政大学(心理学部)
駒澤大学(心理学部)
偏差値
受験時:63
(受験1年前:58)
大学受験失敗の理由
出題傾向が掴めなかったから
新卒で入社した企業・職業
教員
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:生物
苦手科目:国語、英語
1日の自習時間:10時間
大学受験の体験談
私は、何においても要領が悪く、進歩しません。
そのため、とにかく勉強に時間を割きました。
分かるまでとにかく取り組みました。
家では誘惑が多いため、近くの公民館に毎日通い、勉強しました。
その公民館は、休館日や早く終わる日を無くし、毎日開けてくれました。
そのため、他にも受験生が何人も来ていて、刺激になりました。
学習面では、1日一教科ずつ行うと、途中で飽きてしまうので、何教科かをあらかじめ計画し、ローテーションを組んで行いました。
得意な科目は少な目で苦手な教科を多く時間を使いました。
また、私のクラスの担任は、勉強が分からなくて質問に行くと、わからない問題によっては「そんなことも分からないのか。この前教えただろう」と怒る人でした。
私はそれが嫌で聞きに行くことが出来ず。
でも、今考えれば「聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥」で受験という一生を左右するものに比べたらイヤミを言われるくらい小さなものでした。
もっと質問して、様々な疑問を解決して取り組みたかったです。
私立は、とにかく過去問を何度も繰り返し解きました。
が、取り組んだのが受験1ヶ月前で、3教科なのに疑問ばかり出てきて、解決できずに当日になってしまいました。
もっと早く取り組めば、と後悔しました。
国立に向けては、センター試験の過去問を何度も解きました。
理系科目が得意だったので、苦手な国英を底上げしよと思ったのですが、理系すべてがスランプに陥り、解けなくなってしまいました。
それが回復しかけている頃、センター試験当日が来ました。
まあまあ理数の点数は取れたのですが、国英がどちらも半分しか取れませんでした。
英語では、受験した部屋が非常に暑く、頭が熱くなってしまい、ぼーっとして頭が回らなくなってしまいました。
制服のジャケットを脱げば良かったのに、パニックになってしまい、必死になって問題を解いていました。
過去問の点数を合わせても、今までにない最低の点数でした。
点数がふるわず、第1希望の専攻はあきらめ、自分の点数でも引っかかれそうな専攻を受験しました。
今となっては、興味の持てる専攻で充実したので良かったのですが、当初はなんとも言えない寂しさがありました。
高校は近場を選んだので推薦で合格のため、受験の恐ろしさを大学受験ではじめて経験しました。
ただ、後にも先にも、もう経験することのないものだったので、忘れられない思い出です。
もし、あの時に戻れるなら、高校の先生達にたくさん質問して解決したいです。
受験生へのアドバイス
私立においては、受験教科が国数英と、3教科中2教科が苦手な教科でした。
さらに、センター試験と並行しての勉強だったので時間が全く足りませんでした。
わからないまま受験に臨んだので、不合格でした。
今じゃ早いんじゃないか、と思うくらい早い段階で私立の問題を解き、レベルを把握しておけばよかったと思いました。
勉強は面倒いし、なかなか始めるのも気が向かないですが、早めに取り組んで損はありません。
また、高校の先生に分からないことは、なんでも質問しちゃいましょう!
塾に行けば余計にお金がかかるけど、学校での質問はタダです。