早稲田大学(スポーツ科学部)に進学
落ちた大学・学部
早稲田大学(商学部)
早稲田大学(社会学部)
早稲田大学(教育学部)
早稲田大学(文化構想学部)
偏差値
受験時:65
(受験1年前:52)
大学受験失敗の理由
ピークを早めに迎えてしまったから
新卒で入社した企業・職業
パナソニック 営業
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:英語
苦手科目:国語
1日の自習時間:8時間
大学受験の体験談
現役時代は夏以降に受験勉強を始めました。
かなり集中的に行いましたが、結果は惨敗。
MARCHも含めて全部落ちました。
浪人する事で目標を明確に早稲田の商学部に設定し、そこに向けて勉強を行いました。
夏頃までに基礎を固めるのが大切と踏んで、世界史、英単語、漢字などの知識を一気に詰め込んだ結果、かなり高い偏差値を記録しました。
そこから秋以降の演習で定着させ、現役生が伸びて来る秋以降も合格県内をキープし、冬を迎えます。
冬季講習も大学対策の講義、世界史の苦手な分野に特化した講義、英語の過去問のみを扱う講義など、あらゆる対策を行い、かなり手応えを感じていました。
センター試験があまり上手く行かなかったので、最初はMARCHから受け、順調に合格して行き、2/14の早稲田大学スポーツ科学部で一度きりがつきます。
ここからが自分の失敗だったと思います。
2/22.23の早稲田大学商学部、社会学部に向けて、最後の追い込みをかけ、本番を迎えたのですが、そこで明らかなガス欠を起こしてしまいました。
英語の長文が頭に入ってこず、古文、漢文が混ざった複雑な文章で思考停止してしまい、結果的に力を発揮できずに終了してしまい悔しい思いをしてしまいました。
今振り返ってみると、約半月に渡る試験期間は1日1日が思った以上にハードであり、緊張も伴って徐々に疲れが溜まっていっていたように思います。
日程的にひと段落ついた時に、自分の体調と相談し、休息を取る事が最も必要だったなと今は思っています。
自分の最も行きたい学部にピークを持ってくる事は思った以上に難しい事であり、心技体が揃っていないと後から後悔する事になるのだなと痛感しました。
大袈裟ではなくスポーツに近い感覚かもしれません。
結局、最終日の早稲田大学社会学部は辞退し、全日程を終了。
いくつかの候補から早稲田大学スポーツ科学部、スポーツ科学科に進学しました。
自分の興味ある分野に進めたのは嬉しかったですが、目標とは異なる結果になったのはやはり残念でした。小論文受験のため、あれほど注力した世界史は結局合格した学部では使いませんでしたので、お世話になった世界史の先生への報告を躊躇ったのを覚えています。
浪人期間は基本的に1人で過ごすつもりでしたが、結局は10人くらいのグループになりました。
結果的に切磋琢磨できて、皆MARCH以上の大学に行けたので正解でした。
良き仲間に恵まれたのは良かったと思います。
受験生へのアドバイス
まずは目標を明確にし、その時の勝負に全力を尽くせるようなピーク設定を行って下さい。
また私は結果的にとても充実した大学生活でしたが、目標に届かなくても全力で頑張ってたどり着いた場所だからだと思います。
頑張ってください。