同志社大学(経済学部)に進学
落ちた大学・学部
早稲田大学(政治経済学部)
偏差値
受験時:65
(受験1年前:62.5)
大学受験失敗の理由
あれこれ手を出しすぎたから
新卒で入社した企業・職業
銀行員
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:日本史、現代文
苦手科目:英語、古文
1日の自習時間:6時間
大学受験の体験談
地方の高校出身で大学の付属高校出身ということもあり、内部進学者が文系では3分の2くらいでした。
もとから地方に残る気がさらさらなかったので、他校を受験しました。
地元は国公立至上主義だったので、受験に関係ない科目ばかりをさせられ、しかも予備校を目の敵にしている教師も多く、東京や関西の私大を志望すると志願票を破り捨てる教師までいたくらいでした。
自分の人生なので、そんな教師を相手にせず予備校に通いました。
当時はサテラインという通信衛星を使い、東京のトップクラスの先生の講義を受講できたことが良かったです。
過去問の研究の仕方を学びました。
高校のようなまんべんなく中途半端に勉強することが、いかに悪影響で役に立たないかがよく分かりました。
トップクラスの先生方は教え方だけでなく、受験生のやる気をいかに引き出すかがとても上手でした。
また、勉強面では、偏差値60までならどの科目も暗記事項だけで突破することが可能だということがよく分かりました。
英単語や古文単語、日本史の用語を一通り覚えれば偏差値は60を軽く突破できます。
偏差値60以下ならばまずは暗記事項を固めましょう。
かといって模擬試験の成績に一喜一憂する必要はありません。
大学に入学してみてわかったことは、予想以上にEランクからの逆転合格者が多く、また京都大学や早稲田大学AランクやBランクの判定だった不合格者も多いということです。
本番は何が起こるか分かりません。
思った通りの問題が出るとは限りません。
試験場で変化に対応できる人間が合格できるのです。
私は本命の早稲田大学には届きませんでしたが、無駄なことをいっぱいして時間を浪費してしまいました。
タイムスケジュールや戦略を知らないし、教えてくれる方も周りにはいなかったことが敗因でした。
インターネットなどを利用して成功者を見つけ、アドバイスをいただくなり、成功法則を身につけることが一番重要です。
さらに、大学受験はなんだかんだ言いつつも暗記事項が8割がたを占めます。
記憶とは思い出した回数に比例します。
参考書を呼んだ回数ではありません。
全国トップクラスの高校出身者に聞くと、意外と参考書や問題集を大量に保有している方や問題数で勝負している方は少ないです。
むしろ、1冊の本を何回も繰り返したり、間違えた問題だけを何回も繰り返して学習している方の方が圧倒的に多いです。
地方は情報過疎のことが多く、間違った旧態依然のことをしている場合が多いので、核心を突ける人間になることを目指しましょう。
受験生へのアドバイス
嫌なことを言うようですが、勝てば官軍です。どんなに頑張っても合格したもの勝ちです。
類は友を呼びます。
つまらない時代遅れの田舎者の相手をしている暇があったら割り切って付き合うことも大切です。
自分に合った勉強法をマスターしましょう。