上智大学(文学部)に進学
落ちた大学・学部
早稲田大学文化構想学部
偏差値
受験時:58
(受験1年前:56)
大学受験失敗の理由
うまく本領を発揮できなかったから
新卒で入社した企業・職業
まだ就職していません
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:国語
苦手科目:理数系
1日の自習時間:4時間
大学受験の体験談
高校は日本の高校ではなく海外のインターナショナルスクールでした。
一般入試とは全く別の方法で受験したので、参考になるかわかりませんが・・・。
どうしても日本に帰って日本の大学に通いたかったので、周りの友達がアメリカの大学に受験するなか、自分だけ日本の大学受験の準備をしていました。
海外にいるので帰国子女枠として日本の大学を受けるわけなのですが、帰国子女枠を設けているほとんどの大学はその学校オリジナルの試験を帰国子女用に用意します。
ですので、今までの学校の成績や統一テストよりもこのオリジナルのテストを基準に合格、不合格を決めるようです。
もちろん学校によって面接があったりなかったり、どこに重きをおいているかはそれぞれですが。
私は早稲田、学習院、青学、上智大学などの学校に志願を出しました。
どれもいい大学なので、どれか一つ受かればいいと思っていました。
これらの学校が帰国子女に求めるもの、期待するものは主に英語力だったので、英語の検定試験の勉強から始めました。
この検定試験は何度でも受けられるので、納得がいく点数がでるまでがんばりました。
インターにいたこともあり、この勉強は特に苦ではなかったです。
次に取り組んだのは、学校の成績をとにかく良くすることです。
この成績がすべてになるとは思いませんが、成績が良ければ少なからずいい印象が与えることができるので、学校のテストや宿題は一生懸命取り組み無事卒業できました。
また、先生の推薦状も必要になるので、いずれにしても学校でいい成績を収めるのは大事ですね。
そして最後に帰国後、受験間際に取り組んだのが国語、小論文と面接の練習でした。
国語のテストはどの大学にもあったので、これは塾でしっかり勉強しました。
小論文はどんなテーマでも書けるように、毎日塾の先生が決めたテーマで時間内に書きました。
面接がある大学とない大学とに分かれますが、ある大学が多かったと思います。
私が今通っている大学は面接を結構重要視していた大学だと思います。
当時は10人くらいの先生にかこまれて、15分以上面接をしていました。
中には寝ている先生もいたので明らかな圧迫面接でしたね。
自分はあまり勉強は得意な方ではありませんでしたが、海外での滞在権や語学力を活かしてなんとか現在の大学に入れました。
1日に勉強している時間は平均より低かったと思います。
でも、家庭教師の先生や塾の先生の力を借りて受かりました。
第一希望の大学は受験者数が圧倒的に多く、競争に負けてしまったという感じでしたね。
今の大学は受験者数はそこそこだったため、丁寧な面接でしっかり自己アピールができたのがよかったのだと思います。
自分の受ける大学が何を重視しているのか、見極めるのが大事だと思いました。
受験生へのアドバイス
日本の大学に入りたいと思っている海外にいる日本の学生さんたちへ。
海外での滞在経験や語学力を活かせば有利だと思います。
しかし、基本的な国語や作文は絶対練習した方がいいです。
あと面接はかなり大切なので、とにかくそそうをしないよう、しっかりアピールできるように準備することをおすすめします。