中央大学(経済学部)に進学
落ちた大学・学部
青山学院大学(法学部)
法政大学(法学部)(社会学部)
偏差値
受験時:模試を受けてないので不明
(受験1年前:50)
大学受験失敗の理由
自分の将来について考えてなかったから
新卒で入社した企業・職業
学生
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:文系
得意科目:現代国語
苦手科目:数学
1日の自習時間:現役時 3時間 浪人時 6時間
大学受験の体験談
中学時代は塾に行っていたこともあって、成績は良い方でした。
そのおかげもあり、高校受験の時はあまり苦労することなく第一志望に合格できました。
しかし、高校(特に1〜2年生の頃)では、部活以外の思い出がないといっていいほど部活に打ち込むようになり、勉強を全くやってきませんでした。
授業中も寝てばかりいたため、定期テストでは赤点を連発、模試の成績は常に校内順位が下から10番以内という、とても悲惨な状況でした。
3年生になって部活を引退する時期になると、周りの友達は勉強を始めます。
しかし、自分は「進学できればどこの大学でもいい」という考えで、勉強はするものの、あまり身が入りませんでした。
そのせいもあり、状況はあまり変わらず、定期テストでは赤点をとり、再追試でも不合格、危うく留年しかけました。(出席日数が足りていたのでなんとか留年は免れましたが…)
そんな自分でも、運良く地元の中堅私立大学に合格することができ、進学できることになりました。
しかし、実際に大学に入って自分の将来について考えるようになると
「このままこの大学にいては自分のやりたいことができない」「人生で一度きりの大学生活をここで過ごしてもよいものか?」
と考えるようになり、大学に行きつつ受験をするという仮面浪人を決意しました。
1年間頑張ったが結果は不合格。
二浪は考えていませんでしたが、「どうしても志望校に行きたい」という想いが募り、半年後に受験勉強を再開し、無事志望校に合格できました。
この2年間に不満はないのですが
「現役の時にちゃんと将来を考えていれば、いたずらに2年間を過ごすことはなかったのに……」
と思うことがあります。
もし中高生時代の自分に会えるなら?と質問されたら僕は迷わずこう言います。
「早いうちから自分が将来どうなりたいか考えて、それに向かって努力しろよー!」
中高生の皆さんには自分のように余分な回り道をしてほしくないです。
そのためには、早いうちから自分の将来のことを考え、それに向けてしっかり準備しておくことが大切だと思います。
また、受験勉強をずっとしていると、どうしても勉強したくないと思う時がくると思います。
そういうときは、思い切って勉強を中断して友達と遊んだり自分の好きなことをやるなどして、息抜きをするのも一つの手です。(しかし、スマホは依存性があるためあまりオススメはできません)
最後に、
「受験生のみんな苦しいとは思うけど、頑張れ!!」
受験生へのアドバイス
僕が、受験生にアドバイスしたいことを5つにまとめておきました。
1 必ず復習をする
人間は忘れる生き物です。
直しの時に理解した!と思っていた問題も2時間後には解き方を忘れていることがよくあります。
間違えた問題はその日の内、もしくは翌日に、もう一度復習をしましょう。
また、間違えた問題は完璧(目安として最低でも2〜3回連続で正解)にできるまで解きましょう。
2 スマホは自室に持ち込まない。
ついついあると触ってしまうスマホ。
20分休憩しようと思っていじっていると、気がついたら1時間以上経ってしまっていることも…(僕は結構ありました)
帰宅したら勉強部屋から一番遠い場所(オススメは玄関)におきましょう。
3 模試の結果を気にしすぎない。
特に私大は問題の傾向が全く違います。
僕は現役の時にA判定が出ていた学校にも落ちました。
模試はあくまでも目安であり、結果に振り回されていては駄目です。
それよりも、模試で間違えた問題を復習することの方が大事です。
4勉強法を確立する
一浪時にはただ闇雲に勉強していた感じがあったので、二浪目で受験勉強を始める前に勉強方法(どの参考書を使うのか、復習はどのタイミングでするのか、英単語はどのように覚えればいいのか、1日にどのくらいのペースで進めれば良いのかなど)を調べることから始めました。
5 目標を尊重しつつも妥協する
自分目標は一浪の時も二浪の時も「MARCH以上に行く」ということでした。
一浪の時はMARCHの中でも人気がある大学の自分の興味がある学部を受験したのですが、二浪目では「自分の目標を尊重しつつも妥協する」ことを念頭においてえらびました。
(自分の場合、目標「MARCH以上」、妥協は「多少興味がない学部でも人気のない穴場な学部を選ぶ」)