東京農工大学(農学部)に進学
落ちた大学・学部
東京農業大学(農学部)
偏差値
受験時:60
(受験1年前:53)
大学受験失敗の理由
過去問を勉強しなかった。
新卒で入社した企業・職業
青果卸会社
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:理系
得意科目:生物
苦手科目:数学
1日の勉強時間:3時間
大学受験の体験談
大学受験を本格的に始めたのは高校2年生の秋か冬でした。
志望校がなかなか決められず漠然としていたので、受験のために勉強をするという気持ちがなかなか起きませんでした。
志望校は何校がオープンキャンパスに行ってから決めましたが、あまり多く志望しすぎてもしょうがないので2校に絞りました。
志望校を決めてからは、赤本を買いながら基本的には参考書を用いて自習をしておりました。
塾に通うお金がなかったのと、当時女子校に通っており塾で男子と机を並べることが生理的に嫌だなと感じてしまいどうしても行きたくなかったからです。
しかしセンター試験の模試を受け、志望している大学の合格判定があまりよい結果ではなかったので、親に頼みこみ苦手科目であった数学について家庭教師を付けてもらう事にしました。
母の知り合いの娘さんという方だったので、こちらも安心して勉強を教えてもらう事ができその後はとても勉強がはかどった記憶があります。
基本的には週1回で、大学受験用の問題集を解いていました。
また、高校3年生の夏には、塾の夏期講習にも行きました。
受験会場では男子とも一緒になることもあるのでいつまでも苦手と言ってられないと思い、慣れる為に通いました。
そのかいあってか試験当日に緊張しすぎてしまうという事はあまりありませんでした。
後は同じ大学を志望している子と一緒に励まし合いながら受験勉強をした記憶があります。
センター試験が終わり、その後はひたすら志望大学の過去問集を繰り返し繰り返し解いていました。
第一志望が東京農工大学で第二志望が東京農業大学でしたが、親から私立には行くぐらいなら働けと言われていたので第一志望一本に絞って勉強していました。
第一志望の大学は、当初は合格が難しいという判定だったのですが、どうしてもこの大学の農学部に入りたいという思いがあったので必死に勉強しました。
そのかいがあってか現役で合格することが出来ました。
第二志望の大学は第一志望の大学よりも偏差値は少し下がるのですが、受験するときに過去問を全く勉強しないで受けてしまった為こちらは不合格になってしまいました。
勉強していなかったから当たり前だなと思ったのと同時に、大学受験においてはその大学の過去問をいかに解いて理解しておくかが最も重要なのだという事を身を以て知ったよい経験だったと思います。
同じ第一志望を目指していた友達は不合格になってしまい、その後卒業式まで気まずくて話辛かったという少し苦い思い出もあります。
受験生へのアドバイス
私は塾にはほとんど行かなかったのでいつも図書館の自習室で勉強していました。
静かな環境で一人問題集に向き合っていると自分に何が足りなくて何が得意かよくわかるようになります。
学校で習う勉強の内容をしっかり理解する、行きたい大学の過去問を繰り返し解けば塾などに行かなくても合格できるはずですから、あまり塾などに頼りすぎない方がよいとも思います。