関西大学(法学部)に進学
落ちた大学・学部
早稲田大学
明治大学
法政大学
立教大学
関西学院大学
偏差値
受験時:60
(受験1年前:40)
大学受験失敗の理由
知識欲の薄さ。
新卒で入社した企業・職業
芸術フリーライター
大学受験時の詳細情報
現浪:浪人
文理:文系
得意科目:英語
苦手科目:数学・理科
1日の勉強時間:3時間
大学受験の体験談
私は人生で2年間にわたって大学受験を経験しました。
現役時にはスポーツにあけくれて、当時付き合っていた人や友人とよく遊んでいました。
そんな生活を送っていたため、高校生の頃は勉強に割く時間はほぼゼロに等しいほど勉強していませんでした。
当時は一般の大学への進学にさほど興味がなかった上、周りの人が皆大学に進む中、自分だけ高校を卒業してすぐに働く気持ちも薄かったので、特に受験勉強に力を入れる事も無く、現役時に大学を受験しました。
当時通っていた進学校の中では下から数えてすぐと言っても過言ではないほど学業の成績が低かった私は一般の大学を受験することを半ば諦めていました。
唯一得意だった美術を活かして、一時期美術大学への進学を考えましたが、国内屈指の美術大学や芸術大学にはデッサンをしなければ入れなかったため、デッサンを退屈に感じていた私は美術大学の受験も現役時に断念しました。
今思えば、当時の私は学業や進学についてはただただ怠けてるだけでした。
そのため、私は現役時に進みたい大学を受験しても受かるわけはないと割り切り、当時の低い学業成績でも受かりそうな地元の大学を受験しました。
結果は合格だったものの、その大学は私が進みたかった大学ではなかっただけではなく、友人が皆名のある大学に進学していたこともあり、自分が本気で勉強して受かった大学に進みたくて、周りの人たちに勝ちたいと思い、浪人を決意しました!
その後、さっそく予備校への入学手続きを終えて、中学生と高校生の間に勉強していなかった分思い切り勉強すると自分に言い聞かせ、予備校に通い始めました。
入学した当初は国公立受験クラスに入って、春には国公立大学の受験を決めていましたが、1年でそれなりの大学には受かりたかったため、受験科目の少ない大学を受けることにして、年度の途中で私立大学クラスに入り、本格的に国語、英語、日本史だけにしぼって勉強しました。
当時は何となく興味のある学部なども決まり、ひたすら勉強しました。
講義を受けていく中で、自身が講義を受けるよりも独学をする方が向いている事がわかり、講義には出席せずに自習室にこもり勉強しました。
もちろん勉強するだけではなく、たまに友達と予備校近くのカフェ等に行って気晴らしに話をしたりしました。
こういった息抜きもあって受験勉強も苦に感じる事が無くすることができました。
勉強について言えば、私は中学生になってから中高一貫校を卒業するまでの間ほとんど勉強をしてなかったため、予備校時代に基礎から徹底的に勉強できたことが後々功を奏したように思えます。
英語は高校時代ほとんど読めなかったですが、基礎の文法等を知ってからは読めるようになりました。
また、より多くの単語を覚える事で、英語を日に日に読みやすくなりました。
国語の勉強は古典の勉強を重点的にしました。
現代文の成績は年間を通して大きくのびる事はありませんでしたが、古文は基本的な文法を勉強して、単語を覚えれば覚えるほど文章を読みやすくなり、自ずと成績も右肩上がりに上がりました。
日本史に関しては内容にさほど強い興味が無かったため、なかなか勉強が進みませんでしたが、現役時よりは知識量も増やす事ができました。
模擬試験の志望校の判定はしばしば受験時の参考にされがちですが、私立大学の個別試験の場合は各大学の試験によって内容も大きく違うため、受験を検討している大学の過去問題を解いて間違えた箇所を徹底的に勉強しました。
このように過去問題を解いたことで、受験本番は緊張する事無く普段目にしてる過去問題を解く要領で臨むことができました!
結果は第1志望合格とはなりませんでしたが、現役時には到底受かる事のできなかった大学に好成績で受かり、奨学生として入学する事ができました!
受験生へのアドバイス
大学受験する上で1番大事な事は自分を信じ続けることです。
模擬試験の判定や教師の言うことを信じて振り回されるよりも、自分自身を信じることが大切です。
自分を信じて、自分だけの勉強スタイルを見つけ出すことで、より合格が近づきます!
最後に情報の大切さを説きます。
世の中にはたくさんの受験方法があります。
勉強する事だけが大学に合格する方法ではありません。
常に視野を広げて、自分にぴったりの受験方法を見つけ出しましょう!