岩手大学(工学部)に進学
落ちた大学・学部
宇都宮大学(工学部)
偏差値
受験時:55
(受験1年前:55)
大学受験失敗の理由
二次試験対策の不備。
新卒で入社した企業・職業
ゼネコン
大学受験時の詳細情報
現浪:現役
文理:理系
得意科目:物理
苦手科目:古典
1日の勉強時間:3時間
大学受験の体験談
私の大学受験勉強は高校2年生の終わりごろから始めました。
というのも、部活は運動部ではなく文化部でそれほど忙しくなかったからです。
大学受験を失敗したくないという思いがあったので、何かできることから始めたいと考えてセンター試験の勉強から始めました。
私の家庭は経済的に余裕がなかったのでどうしても国立大学に合格したかったという思いも受験勉強に対する強い思いとなりました。
周りの友達の中には塾や予備校に通っている人もいたのですが、経済的余裕がなかったので塾などには通いませんでした。
それで、毎日家に帰ってからその日授業で勉強したことの復習に当てる時間を1時間ぐらいにし、2時間ぐらいはセンター試験対策の勉強をしました。
私が使っていた教材はセンター試験の科目ごとに冊子になっているもので、参考書と問題がセットになっているタイプでした。
それで、センター試験でよく出る問題の傾向を把握しながら、類似問題を解くことができたので、自分が本当に理解しているかを確認することができ非常に良かったです。
実際に思い返すと、センター試験の勉強は楽しかった印象が強いです。
なぜなら、参考書がわかりやすく実際に勉強していてそれが身についていることが実感できたからだと思います。
そして高校3年生の夏前になると志望校が具体的に決まってきたので、志望校の受験に対応したセンター試験の科目だけを勉強するように計画しました。
当初の計画では、1月のセンター試験の1カ月前ごろには一旦センター試験の勉強をやめて、2次試験対策をする予定でした。
それで、ちょうど冬休みが始まるころだったと思いますが2次試験対策を始めました。
2次試験の勉強のときに使った教材は赤本です。
志望校の過去問がまとまっているテキストですが、赤本を中心に勉強をしました。
しかし、ここで誤算がありました。
2次試験の問題はセンター試験と比べて非常に難しかったということです。
さらに、センター試験はマークシートなのですが、2次試験は記述式だったためそれにも慣れずに、勉強は進めていたのですが、何か身についていていない、手ごたえがないような状態が続きました。
そして、実際にセンター試験を受けたのですが結果は宇都宮大学工学部はB判定でした。
センター試験の成績は良かったと思います。
しかし、2次試験は試験当日の手ごたえはなく、やはり不合格となってしまいました。
後期日程で岩手大学の工学部を受験し、そこは2次試験は面接だけでしたので無事に合格できました。
受験生へのアドバイス
センター試験をまずクリアしないとという思いで、どうしてもセンター試験の対策ばかりをしてしまいがちですが、2次試験の勉強も非常に重要です。
しかも、問題のレベルが高いので時間もかかります。
やはり、前もって2次試験の勉強も進めておくことをおススメします。